2005年2月24日

ドナドナMac

 いや〜ブログになってからMacの話を書くのは初めてですな。というわけで、そのMac話第一回目がこの内容なのは何の因果か?って感じですが、本日、前まで使っていたG4 Macが1台ドナドナしていきました。来るべきG5に備えて、その地位(場所とも言う)を退いて頂いたというわけです。

 考えてみれば、うちにあるMacでドナドナしていったのって今回放出したG4だけなんすよね。他のは、もう使い倒して値打ちが無くなるまで使ったもんだから売り時を逸してまして、なんだかんだ全て動態保管してあります。PB170、Quadra650、PM7300/180、AKIA Micro Book Power 603e(元細野氏所有ということもあり捨てられない(^_^;))、PM9600…と、これだけのクラシックな機種が今も積み上げられておりますです、はい。今でもちゃんと動くんですよ〜。PM9600なんかは、G3/300MHzのアクセラレータ積んでるので、今でもカミサン用のMacとして現役であります。(OS 9でIE専用機と化してますけど…)

 PB170はまぁ、最初手に入れた記念すべきMacでもあるので、このままずっとオブジェとして取っておくつもりでいますが、さすがにその他のMacは…もう〜場所取るからどうにかしたいな、ホント。

 というわけで、今まで御苦労さんじゃった。>クイックシルバー君

 で、iMacG5の新しいのが出ましたな。なんとも魅力的な価格に映ります。Mac miniも一瞬そう見えたけど、まともに使おうと思ったら随分と買い足さないといけないものがあるって事に気づき、値段的にはあまりおいしくなくなるので、こりゃ無いなって思うに至ったわけですけど、今度のiMacはちょっと…省スペースかを考えると悪くないなぁ…とか思えますね。考えてみたら、もう今はPCIカードってSCSIボード(ほぼ未使用状態)以外刺さってないし。FireWireとUSBしこたまありゃなんとかなんのかな?…みたいな。

 ちなみに、PMG5って、やっぱりあのでかさがネックなんですよねぇ…。見た目的にどうも。あんまり家に置いときたく無い感じです。今のポリタンクモデルがギリギリのような気が…。まぁ、それを言ったらなんでPM9600なんて置いてるの?って言われそうですが…(^_^;

 さて、新しいG5はいつ頃出るんでしょね〜? またまた新しいMacの買い時を模索する時期に来ました。もう、今の1.25デュアルがありゃOS 9 のことは考えなくていいので、出来るだけ速いG5マシンがいいですね。ホントもう、長〜く愛せる奴。(←無理か) 段々購入スパンが短くなってきて、Steve Jobsの戦略にハマってきてる気もするけど…まぁ、こればっかりはしょうがないか!
 

2005年2月22日

ラジオ…難しいね

 本日(もう昨日だけど)2/21は、先日お知らせしたPigeon's Milk ももちゃんのネットラジオ出演の日でした。夜9時からなので1時間前に入り、それなりに打ち合わせでもすんのかな?って思ってたら、大体の流れだけを聞かされ、ほぼぶっつけでした(笑)。普段通りの話し方で良いの?って聞くと、それでいいっちゅうんで、普段ももちゃんと話すような口調で通しちゃいましたが、「待てよ、ラジオにしたらちょっとラフ過ぎたかもなぁ?」…っと、あとから少し反省てみたものの、後の祭りだからまぁ仕方ない(笑)。

 お聞き苦しい点、多々ありましたでしょうがお許しを。>ピジョンファンの皆様方。

 まぁでも、基本的にああいう風にでも話さないと、つまんないことしか言えなくなりそうでして。細野さんとこのラジオに出たときは、カチコチだったからなぁ(笑)。んで、今日はギャラリーも沢山いた(見学に……と、うちの社長の奥様もいらしてたし、次の枠のHOOKというバンドのメンバーもいた)こともあり、「よ〜し、オジサン、がんばっちゃうぞ!」とばかりに、とりあえず話がすぐに終わらないように、出来るだけ膨らませるように気を使けていたところ、ももちゃんに…

 「木本さんは説明が長すぎるのっっ!!!」

みたいな注意を受け、Rebornならぬ「しょぼ〜ん」でした(^_^;
説明すんのが好きなんだろね、きっと。>自分

 その甲斐あってか、事前に「この話とこの話しようか…」みたいなネタがいくつかあったのですが、それを話す前に、あっと言う間に40分経っていて終わってしまいました。ホントは30分らしいけどね。でも、いつも、こうやって伸びるらしい。まぁそのへん、ネットラジオって適当でいいかも…。でもこれじゃ、仕事で出ていてリアルで聞けない人は、1時間くらい予約録音しとかないとこぼれる可能性大ですな、きっと。

 てか、そもそもネットラジオって予約して録音なんて、スクリプトでも組まなきゃ出来ないか(笑)。

 というわけで、とりあえずあたふたしながらも無事に終わった(あ、ちょっとした放送事故はあったけど→曲がイントロの途中から出た>ディンドン)ので、まぁ、良しとしましょう。というわけで、なにかコメントなどありましたら是非お寄せ下さいまし。(こちらでもあちらのBBSでも結構ですんで)

 さて、終わってから、ももちゃんとイタメシ屋に行きましたけど、そこのワタリガニのパスタが結構旨かったのよね。今日は、そのことが満足(笑)。気分良く帰ってきました。人間って、こういうところは簡単に出来てるよな……。
 

2005年2月19日

TOONTRACKの新しいドラムキット

 いつも情報入手でお世話になっているMochintoshさんのサイトmMM v3.0 Topics でDFHSで使える新しい音源の記事を読んだ。要約なので、早速本サイトへ飛び記事を読む。ふむふむ。まだ先の話か。DFHS持ちには$259で売って貰えるみたいね。細かい英語は面倒なので、エキサイト翻訳でも使ってみるか。お、さすがに早いね。どれどれ……。

『Toontrackでは、私たちは私たちの最も新しい赤ん坊を送り出しているために非常に興奮しています、そして、むこうで彼らのサポートについてすべてのひたむきなユーザに感謝するこの機会を取りたいと思います。

調整されていたToontrackが来たる秋に完全に新しい製造品目を始めるのに従って、ままでいてください。

/愛』

 うがーっ!!!(←早くも発狂寸前)

 とっとと諦めて、自力で読んでみると。今度のはスタンドアローンでも動くらしいからReason とかみたいにRewire対応アプリみたいになるのかな? 使われている楽器は「Noble & Cooley, Camco, Ludwig, Slingerland, Gretsch, Craviotto drums, vintage Zildjian and Paiste cymbals and much more...」ということらしい。

 で、その容量がDFHSと同様35GB……と。DFHSと合わせて、ドラムの音源だけでHDDに70GBの容量を強いられますよ、これは。なんか、容量的に随分と先(未来)に行ってらっしゃいますようで。>TOONTRACKさん

 ちょっと音を聴いてみないとなんとも…ですけど、まぁでも、DFHSにはハイハットの音にちと不満を持っていましたので、「ヴィンテージのZildjian、およびPaisteシンバル」ってところで買いですかね、これは。ロック系のガシャガシャした奴、もっといい音になんないかなぁ〜惜しいなぁ〜って感じだったので。やっぱパイステのハイハットとか、好きだし聞き慣れた音だから。(ボンゾとか、身近なところでは幸宏さんとか) あと、渋めのスネアとかタムとか、布団系のキック(ボンゾのバスドラの感じ)とかをもっと充実させたいところでしたから、ヴィンテージってのはいいかも知んない。

 期待してお待ちしております。>TOONTRACKさん
 

2005年2月16日

大島花子 シングル「Team」のご紹介

 あぁもう、この作品なんか去年とっくに出てたっちゅうに。健忘症なんでしょうか? ちゅうこって、まだ触れてなかったなぁ〜と今更ながらのお知らせです。

 10月に開催された女子アマレスリングのワールドカップ。この大会のテーマソングになったのが今回ご紹介する大島花子ちゃんの初のオリジナルCD、「Team」のご紹介です。番組を観た方は、なにげに耳にしていたはずですな。あ、同時に、日本レスリング協会オフィシャル応援歌でもあります。

 え〜、2曲入っておりまして、どちらも不肖ワタクシめがプロデュースなんぞをさせて頂いてましゅ。例の如く、家内制手工業全開ですけど…ね。

 花子ちゃんとメールで「あ〜でもないこ〜でもない」と、あれこれやり取りしながら作っていった(その割には短期集中型だった)もので、元々のイメージ、アメリカンテイストのポップスといえばそうなんだけど、そこはそれ、せっかく僕んところに話が来たんだからと、アバンギャルドなことはいたしておりませんが、ちと欧風なアプローチも考えてみたりして、なかなかおつなものになったんじゃあ無かろうかと。
 んで、2曲目の「Rain Rain」の方はちょっとバラードっぽい、切なげな感じの、これまた応援ソングです。(そういう意味では日本的かな)

 CDの方は、残念ながら普通のCD屋さんには置いてなくて、新星堂のレーベルということでこちらからのみご購入頂ける仕組みになっちょる次第であります。

 というわけで、こちらの方も是非、ポチっと宜しくお願いしマッスル。(←お、モンキッキーに匹敵する駄洒落か?

 >思い過ごしか・・・タダのおやじギャグでした)
 

Pigeon's Milk 「ももいろレディオ」に出るよ

 いや、来週ラジオに呼ばれてるんでした。ラジオといっても、インターネットラジオですけども。まぁ、公共の電波…ならぬ、回線使って放送するわけだから、同じメディアとして考えていいよね?って事でラジオです。ここでも幾度となく登場しております、Pigeon's Milkのももちゃんがサイト内で放送している「ももいろレディオ」っていう番組なんすけど、ただ今アルバム「キルト」発売記念お披露目強化月間(…と銘打ってるかどうかは知らぬ)ということで、毎週ゲストを呼んでやってるようでして。

 で、来週の月曜日(2/21)にのこのこお邪魔してきます。ボクは去年の7月くらいにPigeon's Milk と出会って、「北風」という2枚目のマキシシングルから参加したわけですが、やっぱその辺の話になるのかな? アルバムにも入ってるしね。何しろももちゃん的に「ハマった曲」だからなぁ。

 でも個人的には、難産だっただけに「Reborn」の方が思い入れあるんだよね、実は。「北風」はもう、それこそひょいひょいってノリで一気に作り上げたものだからね。まぁ、そりゃあれこれ苦労もありましたけど……「Reborn」に比べれば…そりゃ、ああた(^_^;)

 というわけで、こんなとこでそんなことを熱く語っててもアレなので(笑)、興味のある方は是非是非お誘い合わせの上お聞きのがしなく!!(←日本語になってない)
 詳しくは公式サイトを見てチョ。

 しかしなぁ。ちゃんと喋れるんだろか。スケッチショウのラジオでも、御本人達に「木本君っぽいよね〜」とかなんとか言われて受けまくってたからなぁ。うみゅ〜。
 

Korgの新製品発表会 OASYS のご紹介 その3

 ちなみにコンベンション会場では各新シンセのデモの他に、難波さん+他2名(誠に相済みません、お名前を失念致しました(^_^; )のお方がデモ演奏をしてましたが、その会場内はしっかりと照明などもされておりましたもので、写真は撮れませんでした。ということで、最後にもう一枚別アングルから撮ったものを置いときましょか。
 
 あ、もう1個忘れてたのがあった。この写真見て思いだした(笑)。え〜と、ディスプレイの前に8つのキーパッドが見えますよね。これはカオスミキサーなどにも付いている、良くあるキーパッドなのですが、リズム楽器のサンプルをアサイン出来るのは、まぁ同じ感じなわけですが、その他に押さえた和音とかのキー情報も覚えさせる機能がありんす。ファクトリープリセットのコンビネーションプログラムでも、既に各音色に応じた色んなキーアサインがされていて、それを適当にリズムに合わせて押さえていくだけでも、結構お手軽に音楽になったりします。いやもう、至れり尽くせりで…参りました、はい。
 
 ちなみに、お値段の方も参りました。定価、88万2千円(88鍵タイプ)で御座います。昔で言うと、ジュピター8って感じですね。まぁ、プロフェット5が200万近かったり、PPG が250万前後だったりした80年台に比べれば、超破格なのかも知れませんが…って、さすがに今とは比べられないですよね(笑)。
 
 う〜ん、きっと買えないから、コルグさん……てかK林K也さん、どうか今のトライトンと交換して下され(笑)。(・・・・だめですよね・・・)

 Korg のOASYS についての詳細は、こちらをどうぞ。発売はもうちょっと経ってからみたいですね。
 
 では最後にこの写真を。これは、良く分からなかったんですが、どうも、「映像版のカオスミキサー」っぽいです。名前が「kaptivator」となってまして、DYNAMIC VIDEO STATION というものです。要は、入力された映像をカオスミキサーと同じように一時的に「サンプリング」して、エフェクト加工した後にDJ…じゃなくてVJ感覚でミックス(この場合合成って言った方がピンとくるな)すると。まぁ、そんなような機械っぽいです。あ、かなり憶測も入ってますが(ちゃんと説明聞いてなかったので(笑))。

 こりゃ映像やってる人は要チェックですぞ! 説明書きには、既に第一線で活躍するVJ/映像アーティストのオリジナル映像をプリセットサンプリングされているらしいから、すぐに遊べるって感じだね。なんか、こっちの方が興味有るな(笑)。

 といっても、まだ参考出品で価格、発売時期共に未定だそうです。所謂プロトタイプってやつか。

 残念!! ってなもんやで、今回はこれにて左様なら。
 

Korgの新製品発表会 OASYS のご紹介 その2

 これがそのコントローラ群左サイドなのですが、モードによって色々変わるんだけど、基本的にはMIDIやオーティオのフェーダーやらパンやらミュートスイッチやら、マスターエフェクトのEQ のツマミやらって感じで、サーフェースコントローラに近い感じです。写真では端になっちゃったけど、ジョイスティックが見えますね。コレは、往年のコルグの銘シンセ「Wave Station」のスティックを思い浮かべて貰えると分かりやすいかな。ベクターシンセのコントロールなどに使えるんです。それとあとは、マルチプログラムの一つ一つのパーツのレベルとか、音色とかをコントロールするもの。かなり多彩な音を出せましたよ。
 
 Mode スイッチでカーマ(KARMA)モードにすると、従来のKARMA の第2世代という感じで、これまた色んな偶然性が生まれますね。大体のコンビネーションプログラムが、一つキーを押さえるとリズムがループになったりするんだけど、そこでこのKARMA を弄るだけでもかなり長時間遊べる感じ。この辺は、ボクも使っている Spectrasonics社のプラグインシンセ、「Stylus RMX」の「CHAOS」モードに通じるものがありんす。
 
 で、こっちが右サイドなんだけど、MODE の切り換え、ユーティリティ、バンクセレクト、シーケンサー部、テンポコントロール、サンプリング……と、従来のコルグのシンセと同じようなパネルスイッチが並んでおります。オーディオの録音も同時4トラック、同時再生は16トラックと、エフェクター(マスター用のファイナライザー含む)も入っちゃってますし、もうDAW とシンセが一つになっちゃってると。
 
 早い話、Wave Station、トライトン、KARMA、AL-1 アナログシンセ、CX-3 Organ、D16 HD レコーダー、シーケンサー(PC)を一つにしちゃいました的なてんこ盛り状態と。ま、そういうことですな。オーディオトラックの編集画面を見てないので、どれくらい使い勝手がよいか、ってのは分からないけど、どうせならPro Tools とかDPを模したようなインターフェイスのエディターが付いてれば言うこと無しって感じでしょうか。
 
 あ〜もう腹一杯。使いこなすの大変だろなー。
 

Korgの新製品発表会 OASYS のご紹介 その1

 さて、こいつが目玉の新製品、OASYS 君です。パッと見、「重そー」ってのが第一印象でした。何しろ目を引くのが、シンセに付くにゃあでっかいこの液晶パネル・・・ならぬ、こりゃもう、まんま「ディスプレイ」だよね。しかも従来のコルグ製品同様、ちゃんとタッチパネルですよ〜奥さん! ちなみに何インチだっけなぁ……えっとぉ……って、うわ。カタログのスペック見ようとしたら、もう〜ムチャクチャ文字が小せぇくせに行数がてんこ盛りに多くて、探せぬでわないか!!

 あぁ、あったあった。10.4インチのTFTカラーで 640X480ね〜、ふんふん。ちゅうことは所謂VGAサイズってやつか。一昔前なら、こんなディスプレイがシンセに内蔵されるなんて、想像もしなかった(嘘、してた)ことだけど、遂に来たー!って感じですな。ちなみに、OASYS ってネーミングですが、「Open Architecture Synthesis Studio」の略みたいです。
 
 さて、外見ですが、色がこれまでのシルバー主体だったのが、昔のブラックに戻ったのが個人的には○です。スイッチやスライドコントローラなども、整然と並んでいます。今はまだなんのコントローラかさっぱり分かってないけど、思ったより直感的だったかな。でも、ディスプレイ見ながらどこかのツマミを弄るとかする時に、ブラインドでは出来なかったのでこりゃ慣れが必要です。
 

2005年2月15日

Korgの新製品発表会 Pa1Xpro のご紹介

 てな訳でAfter Touchからの続きですが、少々遅れて着いたけど、まだOASYSの説明は始まってなかった。ラッキー。丁度会場に入ったら、Pa1Xpro っていうシンセの発表をしてた。なんでも、イタリアでデザインされたスタイリッシュキーボードということらしい。

 ステレオサンプリングされたアコースティックピアノを売りにしているけど、なんだか今どきって感じもする…けど、今までハードシンセってなかなかステレオサンプリングのモノって少なかったんだよね。大体が擬似的なステレオサウンドだからねぇ。

 色々売りは有るみたいだけど、特筆すべきはTC-Helicon社製のボイス・プロセッサーを内蔵したこと。マイク入力されたボーカルに対して、リアルタイムに4声までハーモニーを付けられるんですな。デモも聴いたけど、まぁ、結構昔からある某社の「ボーカリスト」の自動認識版って印象ですな。コード入力に対して行われるから、ボコーダー的でもあるけど、音色はもうちょっと生っぽいって感じです。(ていうか実際の声で〜す〜か〜ら〜)

 にしてもなぁ。ジウジアーロデザインのイタ車乗りとしては、「イタリアでデザインしました!」って言われると、もうちょっと期待の目で見ちゃうわけだけど、これ、今までのトリニティとトライトンの流れとあまり変わり映えがしないというか…。

 「スタイリッシュな」と銘打つからには、もうちょっと度肝を抜いて欲しいというか、「音はどうでもいいから(いや良くないけど)このデザインで買う!」と言わしめるくらいのインパクトで出てきて欲しかったというのが正直なところかな。ワタクシの車なんかも、乗用車として考えるとかなりアレですからな。わっはっは。

 気になるお値段の方は、¥367,500なり。なかなかなモノです(笑)。
 
 といったところで本題のOASYS はまた明日、今日のところは左様なら。
 

2005年2月12日

今日はぴじょんのライブに行って来ましてん

 というわけで、お馴染みの渋谷はO-Crestまで足を運びましてん。もちろん、ピジョンファンでもあるあちきの奥様も同伴どす。いやしかし、寒おましたな〜ホンマに…。

 …って、この調子、早くも続きそうにないのでこの辺で。(←じゃやるなっ!)

 今回のライブ、全体のサウンドプロデュース等はうちの事務所の後輩でもある権ちゃん(アノニマスの権藤君。スケッチショウのライブでもお馴染み)が担当しておりまして、ワタクシ的にはノータッチ(とは言え、まぁ、基本的にはCDのアレンジを踏襲してましたけど)でありましたゆえ、純粋に観客気分で観てまいりました。

 今回のライブは、色んなゲスト…というか、対バン(?)が出てきまして、純粋なワンマンとはちと趣が違いましたもので、ピジョンの曲数がちと少なめな感じで妙に早く感じましたな。新曲の中でも、ももちゃん(=Pigeon's Milk)が作った曲くらいは全てやるのかと思ってたら、「ももいろの海」(*)と「恋人」だけだったかなあ?

 編成も4リズム+権ちゃん(ユーフォニウム、シーケンス、キーボード)+チェロとしっかりバンド形式だったので、「鳥」や「あなただけです」、「ゆらゆら」、「沈黙の世界」あたりも是非聴いてみたかったな。あ、ゆらゆらとか沈黙を今後やるようなら、不肖ワタクシめに是非、エレキを弾かせて頂きたく。て、先日ご報告した自作エフェクターを使ってみたいという理由からだけど…(^_^; 

 ところで、チェロ奏者のお方がなにやら貫禄がおありになり、演奏の方も非常に心地よく結構気にいっちゃったんだよね。でこの方、てっきりボクよりも年上かと思ったら…権ちゃんの話によると、ボクよりも一回りも下だった事が判明。

 人生に乾杯・・・と独りつぶやく今日この頃だす。

 て、これ、趣味サイトの方の「日々の泡ネタ」かしら。むむ、ブログ2つも作っちゃったもんだから、なにやら線引きが難しくなってきたぞ。

 ほなさいなら。(←最後に戻るんかいっっっ!(`´)怒)

 (*)ただ今TBSの番組ジャストのエンディングテーマで毎日かかっております。
 

続きを読む "今日はぴじょんのライブに行って来ましてん"

2005年2月 7日

自作エフェクター Part9 今復活するいにしえのボード達(最終章)

 次はこれ、見る人が見れば分かりますが、そう、エレハモのスモールストーンフェイザーEH4800です。オリジナルのボックスはいつのまに捨ててしまっていたようで既にありませんでしたので、こんな姿で復活です。これは元々の基板が大きかったので、このフェイズ100サイズのケースでも、少々レイアウトに苦心しました。
 
 元々こうだったか長年放置されていたからか、カラースイッチの効果が深い方では、LFO のクリックノイズが少々出るようです。このエフェクターは、確かスティーブカーンが使っていたから買ったんじゃなかったっけな? 結構高かった覚えが…。当時高校生1年とかでしたので、なにげに無理して買った記憶があります。当時は、クライベイビーとロッキンFを片手に自作したディストーションプラス、そしてこのスモールストーンと、持っていたエフェクターはそんなもんだった気がします。世界的に有名なフュージョンバンドでもあるStuffのキーボーディスト、Richard Teeが好んでRhodesに通していたことで有名なエフェクターですね。今となっては、何故オリジナルのケースを取っておかなかったのか?…と、少々残念な思いです。

 
 で最後にご紹介するのはコレ、古いマクソンのフランジャー、FL-301です。実はコレもデザインが古いタイプと新しいタイプの2個所持していて、古い方はそのまままだ持ってます。こちらは新しいデザインの方をバラしたモノを復活させたものです。古い方はこれより更に基板が小さくて、デルタのエンジンルームのようにぎっしりと無理矢理詰め込んだような基板でビックリします(笑)。
 
 このフランジャーは、特殊な使い方というか、レズリー代わりのビブラートサウンド専用として好んで使っていました。スピードとワイズとリゲンの微妙なさじ加減で、なんとも心地の良いビブラートサウンドが得られる(ボクの知る限り)唯一のフランジャーです。
 
 他にもYAMAHAのフランジャー(今も肥やしのままです(笑))や、Maxon後継のFL-9 等も(未だに)所有してますが、同じような効果は得られません。TC のフェイザーや、BOSS のVB-1(ビブラート)と並んで、名器だと思います。ただ、普通のえげつないフランジャーサウンドにはあまり向きません。結構上品にしか掛からない感じですので。そういう用途には、昔のグヤトーンのフランジャーが良かった気がしました。
 
 

  

ボクの所有する3台のマクソンのフランジャー達(笑)(画像はネットから拾ってきたのでIbanezだったりもするが(笑))


 この2つだけ縦型のデザインですので、エレハモのデザインと似たようなものにしました。まぁ、オリジナルは別にもう1個有りますしね! で、ナゼかコイツだけツマミを、昔のミキサー卓や、業務用のエフェクターでよく使われていたライテル社製のものにしました。これもいにしえの余りもんですが(笑)、当時、秋葉原デパートの鈴商で結構〜高いお値段で購入した記憶があるので、ずっとストックして肥やしにしておくのももったいないかな?ってことで使ってみました(^_^;)

 
 久々にハンダゴテを握ったことや、パーツをあれこれ探し回ったことで、またちょっと自作熱に灯が入りそうですが、まぁ、作るだけ作って使わなくなるのが目に見えていますのでこれくらいにしておきましょうかね!(笑)
 

自作エフェクター Part8 今復活するいにしえのボード達(笑)

 残りの3つですが、これらが約20年以上前にノックダウンされたのち、基板のまま長年段ボールの肥やしになっていたエフェクター達です(笑)。先ずはこれ、ボスの最初期のOD-1(モトローラ製RC3403というクワッドオペアンプ使用のモデル)と、オレンジスクイーザーをまとめてみました。で、各々少しだけ弄っています。
 
 まず、オレンジスクイーザーの方は、ロッキンF 等の記事で紹介されていた回路を元にサスティンとアウトプットボリューム調整出来るようにしました。それとオペアンプの方も、ノイズ低減と歪み率を下げるために、元々のRC4558からテキサスインスツルメントのNE5532というちょいとばかし高級な石に替えています。今となってはオリジナルと聞き比べられないので、どうかは分かりませんが、昔はギターによってはちょいと歪み気味だったのが、今はよりクリーンな気がしてます。このコンプはその昔、(リー)リトナーサウンドを出すためだけに買いました(笑)。
 
 んでOD-1の方は、まず音が微妙に鈍るFETスイッチ部を切り離し、機械式スイッチのみのトゥルーバイパスに変更、そして、IS1588と思われるダイオードを、2段直列になっている片方だけ別のシリコンダイオード(少しだけ特性がLED寄り?の奴→通す電圧が高め)に変更しています。こちらも元と比べてどうか?は分かりませんが、まぁ、2機種目のRC4558を使ったモデル(これも持ってましたが、売ってしまいました)ともそもそも音は違ってましたし、これはこれでいいかなと。
 
 前段でOSを軽く掛けダイナミクスを狭め、OD-1 に通すとなんともすんなりとしたオーバードライブサウンドになります。VOX のToneLab SE との相性もなかなかよろしい。少なくとも、ToneLab SE 内蔵のOD-1(こっちはSD-1みたいですが…)のシミュレータよりも特徴のあるレンジ感で、意外とこれから使う機会が増えるかも♪
 

2005年2月 6日

自作エフェクター Part7 新作その3>Fuzz Face & Dist +

 お次はこれもいずれ作ろうと思っていた、ゲルマ石を使ったファズフェイスです。参考文献はTonepadというサイト。自作エフェクターファンにとっては、かなり定番なサイトのようですね。
 
 
 
 で、こいつもファズファク同様、ゲルマ石のAC128を使っています。同様に部品点数が少ないので蛇の目で組んでますが、右の1/4位のスペースはM○Rのディストーション+のモディファイ用のダイオードクリッパー部です。
 


 一つの箱に歪みモノ2つ、しかも定番のファズとディストーションをビルトインしてしまおうという魂胆です。どちらも消費電流少なさそうですし。回路的には、回路後半のクリッパー部がゲルマとシリコンの切り換え式、且つ、各々の片側はダイオード2個直列繋ぎで上下非対称リミッターとして、偶数時倍音の付加を狙っています。この方式は結構上手い具合に作用しているようです。実はこれは、既に手持ちのRATで試していた方式です。
 
 でも、聞き比べると音の太さが結構違うので、実際に使うのはゲルマ石の上下非対称のクリッパーでしょうね。だから、わざわざスイッチにする必要なかったかも(笑)。
 
 まぁ、バリエーションということでひとつ。ちなみに、ゲルマの方にすると音量が下がりますので、アウトプット・ボリュームの設定は同じにはなりませんでした。
 
 完成品はこんな感じです。オーソドックスなアーストーンに、オーソドックスなレイアウトにしてみました。文字もちょいとオリジナルを意識したような字体を使っています。こちらはクリアシールではなくて、タトゥシールってのを使ってます。文字の色が黒だから、アイロンシートって手もあったのかなぁ?
 
 さて、実はこのファズフェイス、上手く完動してくれてません。繋ぐギターにもよりますが、ファズのツマミを2時以降にすると、「ぶぃ〜〜ん」と発振してしまいます。ギターのボリュームを少し絞ると高音が出る感じはオリジナルに近くて素敵ですが、何故か絞りきるとこれまた発振してしまいます。ギターにも因るので、インピーダンスが絡んでいるっぽいですが、素人なんで良く分からんとです。(ヒロシ風)
 
 こりゃやっぱゲルマ石のバラつきからですかねぇ? それか、+9V仕様で使うためにネガティブグラウンドの回路を変更していることによるのかも知れません。いずれ色々試してみますが、とりあえず面倒なので当面はツマミ2時までで使うようにするかな(笑)。 それ以前に、ファズはファズファクが満足な出来なので、こいつは殆ど使わないかも(笑)。
 

自作エフェクター Part6 新作その2>ガバナー

 というわけで、かの大村憲司さんも愛用していたガバナーです。参考にしたHPはこのGeneral Guitars Gadjetsというサイトです。以前から買うかどうしようか迷っていたペダルですが、今はそうでもないですが、昔は歪みモノのペダルが山ほどあったので、買わないまま幾年も過ぎました(笑)。最近、このガバナーというエフェクターが、クリッパーにLEDを使用していると知ったもので、そういうのは1個もないなぁ・・・ということで、作ってみることにしました。

 これもそうは部品点数が多くないので、蛇の目基板に直付けで組んでいきました。最初何故か上手く作動しなかったのですが、ゲインボリューム近くの回路にハンダ漏れが「一つ」だけあって、ちゃんと増幅されなかったのが原因でした。よ〜くみないと、見落とすような場所でした。
 
 例によって、商標はちとぼかし入れてますが、まぁ、こやつもみりゃあ分かりますよねって感じですな(^_^;) 何故か色はアンティークっぽいつや消しにしてみました。ボリュームの位置も、ファズファクでああいうギザギザにしたものだから、コイツもなんかちょっと一工夫って事で、こういう山形というか、台形っぽいレイアウトにしてみました。有りそうで意外と見ないでしょ、こういうの。
 
 インレタはクリアシールにエプソンのインクジェットプリンタで印刷したモノをハサミでじょきじょき切って貼っつけただけの適当〜なものです。いずれ消えちゃうかな?(笑) まぁ、そん時はそん時で考えましょう。
 

2005年2月 5日

自作エフェクター Part5 新作その1>ファズファク君

 さて、今回の新作の目玉、某掲示板で落としてきたファズファク君です。「あんな高いもんがこんな簡単な回路なの??」…と半信半疑だったのですが、ダメ元で作ってみることにしました。ファズフェイスなんかもすんごい簡単な回路だったしね。

 で、部品点数も少ないので、手元にあったユニバーサル基板(通称:蛇の目基板)で回路図見ながらシコシコ1個ずつ配置しながら組んでいきました。こんなの超〜久々だけど、昔もっと複雑なのも蛇の目で組んでたから、まぁ、何とかなるだろうと言うことで。トランジスタは、1段目は2N3904、2、3段目はファズフェイスでは定番(らしい)のAC128ってのを使ってみました。あとで簡単に替えられるように、IC用のソケットを使っています。IC用だからちょっと緩いんだけど、あとで固定するから、まぁ、別に支障無さそうだしこれでいいかと。何しろ、出来るだけ手持ちのストックから作るのが今回のテーマです(笑)。
 
 こちらが組み上げたあとです。配線材には、生意気にもボリュームへの配線はBeldenのケーブルと、インとアウト系にはWestern Electricの単線使ってます。どうせ違いなんか分からないだろうから、意味無いんだけどね(笑)。そうそう、実態配線図も一緒に落っことしてきたので、そのまま組んでみたのですが、どうもCompとDriveのボリュームの使い方が1、3番が逆だったようで・・・。あとからこの2つはやり直しとなりました(笑)。
 
 で、完成品がこちら。一部、画像にぼかし入れてますが、商標まんまだと気が引けるので(笑)。さてこりゃもう、想像以上に感動もんでした。そして、想像していたよりも、意外にもノイズレベルも少ないし、セッティングによっては音も太かったし。しかし、あんな簡単な回路からこんなに色んな音が出せるとは・・・恐るべしです。こりゃちょっと、いずれ本物も手に入れないとですね(って、その前に飽きちゃうかもだけど)
 
 部品代は全部で幾らくらいかなぁ…、ゲルマ石がちょい高めだけど、それでもなんだかんだで5千円くらいでしょうか。そんなにいってないかな? こりゃもう。自作エフェクター作ってる人は是非お一つチャレンジされては? ってな一品でした。
 

自作エフェクター Part4 お次は塗装!

 さて、ケースに穴が開いたらざっとスチール束子と中性洗剤で表面を洗って(ゴシゴシやるんで研磨に近いが…)、色を塗ります。

 今回、デザインには拘りを見せつつも、大して綺麗に作るつもりもなかった(HP同様、手作りっぽさを出したかった(^_^;))ので、ホームセンターにて500円くらいの水性スプレー缶や、アクリル系のやらで手を打ち、ま〜色々と買ってきました。あ、そうそう、2つばかり、ダイソーの200円缶(これはメタリックだからで、ソリッド色は100円で売ってた…。耐久性はアレっぽいけど、コレでも十分かも)等も試しに使ってみることに。(←試しって、もう作ることあまり無いだろうに?)

 玄関先(ポーチっていうの?)に新聞紙を敷き詰め、この寒空の中(しかも夜中だったりした(^_^;))一個ずつ薄目に重ね塗りしていきました。4回くらい塗ったかな? 中には2トーンのものもデザインしたので頑張って塗ってみましたが、上手くグラデュエーション出来なかった(笑)。

 実は、こやつらは同じアクリル系でもなんとなく成分が違うようで、一緒に塗ると弾きあったので乾かしながら別々に塗らなきゃいけなかったっす。

 で、塗りおえたら、とりあえず浴室乾燥機で数時間ほど乾燥させつつ、一晩そのまま寝かしました。その間に、実装する基板の準備を致します。

 裏蓋も忘れずに塗ります。危うくコイツの存在を忘れて、塗料を使い切ってしまうところでした(笑)。洗濯物を干すようにつり下げていると、なんだか妙ちくりんで微笑ましいDIYって感じでしょ?
 

2005年2月 4日

自作エフェクター Part3 お次は穴あけ!(6個分)>これはシオシオ

 というわけで、先日ご紹介したGarrett Audioから通販でパーツを購入、今はケースもMXR のフェイズ100と大体同じような大きさのアルミダイキャストケースが1000円ちょっとで買えるんですな。

 ボクが趣味でハマっていた頃(約20年以上前?)って、あまり見栄えのいいケースなど無くて、当時の自作エフェクターといえば、まずは見た目がシオシオなのが多かったわけです。というわけで、最近はかなりまともな見栄えのするペダルエフェクターが作れるような環境になっていたんですねぇ〜。

 プリントアウトした設計図をケースに貼り付け(この時点で0.数mmはズレる(^_^;)、センターポンチで打刻していきます。ケース一つに付き結構な数があるので、6個全てポンチを打つことさえ、ちと面倒な感じでした。で、打ち終えたら、いよいよ穴開け。以前から3mmのビットでいきなり開け始めていたのですが、これは失敗でした。ビットの歯がかなり経たっていたからか、穴がセンターから「mm単位で」ズレてしまってました(笑)。しかも、ケースを持つ(固定する)方向によってセンターのズレ方が変わってしまうという・・・。

 というわけで、途中から最初の穴開けは2mmからに変更しましたが、気がついたときには既に4つは開けていたので…後の祭りでありました(笑)。

 ボリュームの穴は3mm→5mm→7mmという風にドリルで拡げていきましたが、ジャックとフットスイッチの穴は、10mmからリーマで手作業にて拡げました。結構骨の折れる作業でしたが、昔はもっと大量に穴開けしていたかと思うと、感慨深いモノがあります(笑)。
 

2005年2月 3日

自作エフェクター Part2 先ずはデザイン! >かなり楽しい

fz_ilust.jpg ペダルボックスのデザインは、コレも今だからこそって感じですが、パソコン(Mac)上でイラストレータを使い、パネルの文字も含めてのシームレスなデザイン。一応、0.001mm単位(あまり意味無いけど)できちんと線が引け、しかも、何度でもやり直しが利くという素ん晴らしい環境。実際にやってみても本当に楽で、これまた感動もんでありました。

 ケース外径と、穴の位置、大きさだけのレイヤーをプリントアウトして、切り取ってケースに貼り付け次は穴開けです。ボクが高校生の頃に買った電動ドリル、もう随分と通電もしていないような状態ですが、上手く開けられますかどうか…(^_^;
 

自作エフェクター Part1

 というわけで、かねてからの懸案事項だったペダルエフェクターの発掘復活大作戦と、『昔とった杵柄シリーズ第二弾あの頃の情熱をもう一度』というわけで、エフェクター作りに励んでみました。

 で、出来上がったのは全部で6つ。といっても、その内で新作は3個だけ。実は、二十歳くらいにノックダウンしたエフェクターが沢山ありまして、その後そのボックス、使わなくなっちまいましてずっとほっぽいたんですわ。で、あまりにも可哀想なんで、少しずつバラして、MXR のダイナコンプとかTC のフェイザー(1台目)は復活させたのですが、残りのはまんま放置でした(^_^;)

 で、残軍もいずれ戻してやろうと基板だけの状態にしてから早10数年。やっと今になってやる気になったのでした。それというのも、きっかけはMUSEのマシューベラミーの影響で、無性にファズファクトリーが欲しくなったから…でした。MUSEについて色々ネットで調べていたら、このエフェクターを好んで使っているらしいのと、タイムリーに某所で回路図が手に入って俄然やる気になりました。

 フルコピーかどうかは分かりませんが、まぁ、手持ちの部品もそこそこ有るし、作ってみっかなっ…ってことで。だったら、この際に他の埋蔵エフェクターも一緒に復活させようじゃあないか!っと。

 ま〜そんな流れで、去年の中頃くらいから計画してました。

 にしても最近は、ネットで色々調べられていいねぇ。パーツも、自作エフェクターサイト辿っていったら通販であれこれ買えるいいところが見つかりましたし。ちょっと前に、ギターのメンテをするのにスイッチクラフトのジャックや、ベルデンの配線材とか買ったんですが、ここではかなりお安く買えたことがあとで知りました。(口惜し〜)

 というわけで、制作記という程でも無いけど、追々紹介していきたいと思いまする。
 

Pigeon's Milk 1stアルバム「キルト」のご紹介

kilt.jpg
 え〜、もう発売されてからだいぶ経ってますが(笑)。

 ボクも9曲ほどプロデュースしております、Pigeon's Milkの初のフルアルバム、『キルト』が絶賛好評発売中であります。

 思い返せば長かった道のり、ようやくリリースされて、ワタクシも安堵アンド安堵!であります。以前プロデュースした2枚のマキシシングルの中からも、『北風』『喜びの庭』『REBORN』の3曲が入ってますので、お聴き逃しの方は是非聴いてみて下さい。
 

2005年2月 2日

というわけでスタイル変更(^_^;

 今まではいちいちアプリ(Dreamweaver)を立ち上げて書いてまして、最近それが段々面倒っちく感じられていた今日この頃でしたので、お仕事の話や楽器の話なども日記ページ(After Touch)の方でしか更新していなかったんですけど、もう少しちゃんとカテゴリー別にしないと、自分も見難いなぁ…っと思い、重い腰を上げてMovableType立ち上げてみました。

 というわけでタイトルも改め(^_^; 、これからはちゃんとここに書いていこうかと。これでもうちっとはマメに更新するようになるかな? >自分

 なんかまだ使い方も良く分かっていない状態ではありますが、追々馴染んでいきまする。