2005年4月16日

NI KONTAKT2 早くもバグフィクス版(2.0.1)

 というわけで先日手に入れたNI KONTAKT2ですが、Convolution effect が入ったプリセットがちゃんと鳴らないという問題を先日も書きましたが、さっそくアップデータが出ました。今回のアップデータで手が入った場所は以下の通り。

 ・コンボリューションの改良
 ・データベースの改良
 ・Giga 3, Kurzweil K2x00, and Ensoniq ASR-10/EPS のインポート対応
 ・「.IMG, .ISO, .NRG, and .DMG」などのイメージファイルのインポート(マウント)対応
 ・Script library 書類(追加? 修正?)
 ・その他細々な改良とバグフィックス

 となっております。早速使ってみましたが、パフォーマンスは段違いに上がってるというか、これが元々の性能なんでしょうね(笑)。付属するスタインウェイDピアノをダンパー踏みながらベラベラと弾いても、以前は50ボイスくらいまで来るとアップアップで発音が止まってしまったのが、とりあえず70ボイス過ぎてもまだちゃんとなってました。
(PM G4 1.25dual /MOTU828mk2/256 sample bufferにて使用)

 以前は試せなかった、付属する容量がデカい方のピアノ(プリセットのいくつかはコンボリューションエフェクト付き)も、とりあえず普通に鳴るようになってやっと聴けました。あら、結構味のあるピアノじゃないですか。(ロックっぽいのには向かないけど)何かで使いたくなるような音色でした。

 他にも、ライブラリの方のフィクスもいくつかあって、先日も使った音ですが、アコギのコードサンプルは多少スクリプトにバグがあったみたいですね(笑)。まあ、ボクが使う分には特におかしい動作はなかったので気がついてませんでしたけども。

 というわけで、先ずはやっと普通に使えるようになった…というところでしょうかね。まだ使い込んでる訳じゃないので、これから何かまだ不具合が出てくるかも知れませんけど。

 ちなみにボクは基本的に、Sampletank 2 、Sonik Synth 2 で起こるツマミプルプル問題(笑)、Albinoなどで起こるプリセット書き込みのバグ、あとパラアウトの問題が面倒くさいので、AU/VST両対応のものをDPで使う場合には、AUプラグインを外してVST Wrapperで使用しています(一部例外もありますが…)。VST WrapperだとDP起動時の読み込みに時間が掛かるので、AUがちゃんと普通に使えればAUの方がいいんですけどもねぇ…。DPだけの問題だとしたら、とても残念っすね。
 

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.muscle-museum.com/mt4/mt-tb.cgi/34

コメントする