2005年9月 6日

殺す気かーー!((c)上島竜平)その1

 昨日無事歌入れ&MIX&納品終わりましたが。帰ってきたのは朝7時くらいだったでしょうか(笑)。

 なんつーか、その後また1本CMの仕事(今度はノイズギター系(^_^;) 好きだけど)を入れちゃったりして、午後12時半くらいに電話でたたき起こされて、それから作り出して、ただ今ベーシックが出来たところで先方へ送り審議待ち中。ちゅうわけで、現在意識が朦朧白濁としております(^_^;) 

 さて、昨日は午後1時から入ってトラッキングなどを済ませたまでは良かったんだけど、その後「詞待ち」になってしまい、詞が確定したのが5時過ぎ、Clairさんの歌、ハモ、コーラス入れが終わったのが夜10時半(意外と掛かったなー)。その後、作者でもあるマーティ・フリードマンさん(なんと、同い年らしい(^_^;)が到着したのがちょうどその直後くらいで、それからギターの全取っ替え作戦開始。

 あ、ここの経緯が分からないですな。いや、前日(9/4の夕方)になって、「マーティには無理をさせてでもTVの収録後に駆けつけさせてギターを弾かせろ!」とのお達しが某所から出たらしく。翌日ロスに旅立たれるマーティさんは、その疲れも見せず朝から続いていた収録を終えたばかりなのに、元気に登場されました。

 マーティさんには「素敵なアレンジ」とお褒めいただきましたが、う〜〜ん、本心かな〜? 多分、(御本人が)思っていたものと随分違うものになっちゃったと思うんだけど……(^_^;) まあでも、何一つ不平不満は言われなかったので、言葉通り受け取ることにしよう(笑)。

 あ、てなわけで、ものの見事に、ワタクシのギターは全て差し替えました(^_^;)

 まあ、そりゃそうでしょ〜…ってか、作曲者がギタリストなのに、その曲のギターを他人が入れるのってなんだか変な話だし、そもそもボクが弾くのは烏滸がましいし。元々時間の制約があってボクがアレンジすることもあり、一応ちゃんとした形で入れておいたわけだけど、本来なら御本人が弾くのが当たり前。というわけで、元の鞘に収まったという感じでしょうか。

 でも、1分半とは言え、ギターは7トラックくらいありますから、録り終えたのは日付が変わって午前1時半頃。こうして怒濤の3日間で全トラックを録り終えました。普通だったら、もうここでヤメ!ってなるところだけど、何しろ映像部隊が別所で手ぐすね引いてお待ちなのであった。

 あ、電話掛かってきた。審議が終わったみたい…。というわけで、続きはまた後ほど。
 

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