2006年3月 4日

美奈子さんのライブ

 去る2月22日に、新しい美奈子さんのアルバム、『Spangles』、そしてSACD限定版の『吉田箱』がリリースされました。それを記念して……ってワケでもないと、当日ご本人はMCで仰っていましたが(笑)、取りあえず気分的にはそんなような感じのライブ(←まどろっこしい言い方だな)を観させてもらいに、またまた六本木はSTB139に足を運んできましたよ!ってなご報告です。

 ここでの美奈子さんのライブはいつものように安定感ビシバシで、お料理もボク好みだし、酒が飲めないボクでもおいしく飲めるリキュールがあったりと、満腹・満足な一日となりました。ありがたや〜。

 今回は2階席の一番前だったので、かなりスピーカー直に近かったので懸念しましたが、普通だったらだんだん苦痛になってくるような、音のかたまり一つや二つ食らうようなシチュエーションでも、このライブに限ってはノープロブレム! いやまあなんというか、それでも美奈子さんの声は「ぶっと過ぎ」て、耳リミッターが数回掛かり、脳天に響いてちょっとヤバ目でしたけどね(^_^;)

 何というかですね。声って凄いですね。今回スピーカーを目の前に聞いたのでより感じたことですが、ちょっと変わった見方をすると、今回、どの楽器よりも「繊細」で「暖かく」、且つ「太い」音だったのが、美奈子さんの声だったりします。ついつい職業的に変な分析したりすると、多分ですが、偶数次倍音の多いパルス型の波形になってるんじゃないのかなあ…と。ちょっと木管系だったり、リード系だったり。岡沢さんのぶっとい5弦ベースや、マーシャルから発せられる土方さんのディスト−ションギターも余所様と比べるとたいがい野太いワケですが、ボクの耳には、それを超越していたように感じられましたね〜今回は(笑)。

 さて、ライブが終わりふと時計をみるともう既に10時半。どおりでアンコールが無いワケだ(笑)。で、帰ろうとしたら、硬い椅子に足を組んで長時間座ってたからか、なんだか久々に「プチ・ヘルニア君」が出てきたみたいで微妙に歩き難くなってました。だんだん立っているのが辛くなってきたり、カミサンも花粉症もひどくなってきてたこともあり(笑)、加えてライブ終了後にサイン会などが始まってましたので、美奈子さんへのお礼とご挨拶もほどほどに、おみやげだけ楽屋に置いて、とっとと帰宅しました(笑)。

 というわけで、プチ・ライブ報告でありました。m(_ _)m

 

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.muscle-museum.com/mt4/mt-tb.cgi/137

コメントする