2006年5月 7日

最後はお待ちかね

こんな感じでお店ひろげてましたのが幸宏さんの楽器周り。

本番でも手を変え品を変え、も〜かなり色々やってましたよ。

左からローランドのSPD-Sドラムパッドに、真ん中がKORGのカオスミキサー。
で、右が、Sketch Showでもお馴染み、というか、今回のアルバムでも多用されている楽器の一つ、KORGのMicro KORGとなってます。

"In Cold Quene"などではSPD-Sにグロッケンのフレーズが丸ごと入っていたり。
かな〜り色んな使い方してましたね。

ローランドのドラムパッドは、上の方にちょこんと置いてある俗称「チュッパチャプス」(…って飴の?)と名付けられたスティックでポコポコ叩きます。

このスティックはインテンツィオのO君苦心の作(本人曰く、「匠の技」が必要らしい)で、随分とカット&トライがあったらしく、先端に付いているゴムボールは何個もダメにしたそうです(笑)。

本番では先ほども書きましたが、なかなかアグレッシブに演奏しておりました。ワタクシもたまに手を休めて(オイ)、隣から観察したりもしておりましたが、マジでお忙しそうでありました(笑)。音色的にも、一番アグレッシブだった様な気がしました。

会場的に、ステージというか、セットが組まれたテーブルから客席がかなり近くて、前の方のかたは目前で演奏しているところを、間近で見られたと思いますから、そういう意味でもかなり貴重で、そのパフォーマンスを楽しめたのでは無いでしょうか。

今回、リハを含めて、各曲4〜5回は演奏していると思いますが、ボクはどちらかというと、音色を決めて結構パターン化されたものをやってましたが、他の皆さん方は毎回違うことやるんで、やる毎に違ったモノになってましたね。この辺は生ならではって感じですよね。

リハの時の通しで演奏したモノをMDで貰いましたが、聞き返しても、本番の時とかなり違うと思いますね。こちらもなかなか素晴らしいです。

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さて、こんな感じでお届けしたミニライブですが、またこんな感じでいずれやることになるかもです。
まだ詳しいことは聞いてませんので全然分かんないすけど、当日MCでチラッと幸宏さんがそんなこと言ってましたね。

もっとも、その時はボクがまた手伝うことになるかは未定です。
一応、権ちゃんが本家本元ってことで、戻るかも知れませんね(^_^;)

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コメント[2]

レス感謝いたします。ありがとうございます。
木本さんもこんなPOPでグリッチなサウンド
聞いたこと無いって絶賛されてましたが
僕もそう思います。なんでいまいち人気の面ではマイナーなんですかね、幸宏氏って。
海外だったらまじ凄いと思いますが。
あんなライブできるのほかの日本人でいませんよ。

あ、私は42歳で高2でYMO武道館見て以来
の幸宏ファンです。オタクじゃないですが。

話し変わりますが木本さん、助川宏って
シンセマニュピレーターご存知ですか?
実は彼51歳で先月急死したんですが、
私彼の従兄弟なんですね。
なんでもピンクレディーのUFOのイントロ
作って有名らしいんですが…
私は素人音楽ファンなのでよく知りませんが
お通夜に松武秀樹さん来ててびっくりしました
…ただそれだけです。
従兄弟は51で亡くなったのに幸宏氏は54歳
ですよね、なんですかねあの若さは!

助川さんってお方のお名前は聞いた事が有りますが、お会いしたことはありませんですね。
先月にお亡くなりに…そうですか、それはご愁傷様です。

松武さんはご存じの方なんですね…って、そりゃそうでしょうけど。JSPAの会長さんですもんね。助川さんもJSPAの会員さんのようですから。

勝手ながら経歴をちょっと調べさせて貰いましたが、1979年に松岡直也さんの「ウインドウイスパー」、「マジョルカ」 等に参加されているみたいですね。

このアルバムは、ボクがまだ(ギターの)修行中の時に良く聴いていたアルバムですので、音は結構聞きこんでいたことになります。

暖かみのあるアナログシンセの音を、断片的にですが覚えています。
51ですかあ…。ボクもあっといいう間にそういう歳になるんだからなあ…。


謹んでご冥福をお祈りします。

> 従兄弟は51で亡くなったのに幸宏氏は54歳
> ですよね、なんですかねあの若さは!

あやかりたいもんです。

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