NI KOREの見逃しがちなプチ情報
KOREは、自社製のソフトシンセの音色管理は当たり前だけど、やろうと思えば、他社製のAudio Units&VSTプラグインも殆どコントロールできるし、管理も出来るってのは意外と見逃しがちなことだ。
というわけで、ここは一応、(自分が)忘れてしまいそうな公式情報を覚え書きとして記しておきたいと思う。現時点のKOREのバージョンは1.0.2。
公式によると、NIと親密な関係にある20社の他社製プラグインのイージー・アクセス・ページが予め設定されている。具体的な製品は以下の通り。(2006.9月時点)
・ AAS™ Lounge Lizard 3™
・ Arturia™ ARP 2600 V™ + FX Version
・ Arturia™ Minimoog V™ + FX Version
・ GMedia™ / OhmForce™ impOSCar™
・ GMedia™ M-Tron™
・ GMedia™ / OhmForce MiniMonsta™ + FX Version
・ GMedia™ / OhmForce Oddity™
・ GMedia™ / OhmForce™ Ohmboys™
・ Korg™ Legacy Cell™
・ Korg™ MS-20™ + FX version
・ Korg™ Polysix™
・ Korg™ Wavestation™
・ Native Instruments™ PlugIns (nahezu alle)
・ Novation™ Bass-Station™
・ Novation™ V-Station™
・ reFX™ Vanguard™
・ rgc audio™ Z3TA+™ + FX Version
・ Rob Papen™ Albino 2™
・ Rob Papen™ Blue™
・ Spectrasonics™ Stylus RMX™
・ Timewarp™ ARP2600™ + FX Version
OhmForceのOhmboysが設定されているのは嬉しいな!あとはAlbinoも2だけどOKだね。3もそのうちアップデートされるかな?
次に、既知の制限事項並びに問題点。
・Windows上のAbleton Liveで「VSTプラグイン」としてKOREを使用するとKOREはキー・コマンドを受信しない。(いずれ解決するかも?)
・Mac上のAbleton Liveで「VSTプラグイン」としてKOREを使用出来ない。AU版オンリー。(いずれ解決するかも?)
ここまではまあ、Ableton Liveと一緒に使う人限定の情報だが、次の項目は、「はにゃ〜〜ん!?」…と、ちょっとお口あんぐりだった。
・Mac環境において、KOREは「Mach-0 VSTプラグイン」だけに対応する。CarbonプラグインはNG!
こりゃ知らなかった象〜〜!!
古い仕様は捨て置いてって事ですかね。まあ、しょうがないけど…う〜む、ちょっと期待外れな部分です。