2007年2月20日

う〜〜んう〜〜ん

すんません、またまたご無沙汰になってます。

もうちょっとしないと、ネタがあっても書けない的な。
あ、ミハルちゃんのは(レコもミックスも)終わってますけども。

今はまたプリプロやってます。久々の某ギタリストさん宅で3日間です。
愛車の英国車、後部座席に乗せていただきました。
3千万超クルマは後部座席に収まるだけでも緊張します〜!(@_@)

あ〜しかし。
日々こうやっている間にも、毎週予約のドラマがどしどし溜まっていくのだ。
明日はヒミツの〜で、明後日はなんだっけ?ああ、ハケンか。
その翌日はトリプル(仲間、小西、二宮クン…)と、物理的に絶対無理か。
HDDレコーダーの容量があっても、そうは観られるもんでもないよなあ。
でも、録れちゃうからなあ。観られなくてもつい録っちゃう。

これぞ、HDDの肥やしだなあ。うへへ〜。

さあて、ここに来て…どれか捨てちゃうかぁ?(^_^;)
拝啓、父上様だけは頑張って観よう。

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2007年2月 2日

思わぬところでお宝ゲット!その2

続きです。

というわけで、作業スペース用に簡単なゲストユーザーを速攻で作り、夜10時過ぎにお宅へデリバリー。到着すると、先に細野さんが来ていてあれこれやってくれていた様子。今回のレコーディングは、ここでも告知が出ていますが、細野さんにゆかりのある著名アーティストが参加して、細野さんのトリビュートアルバムを作ろうという話。僕も今回、ミハルちゃんがやる曲のサポート(レコーディング+ミックス)で参加する予定だ。

話を聞いて、とりあえず症状が再現するかどうかを知ろうとしたが、どうも1時間ほど使ってないと症状が現れないかも…とのこと。そりゃ待ってらんないから、切り上げてとっとと引き取ることに。入れ替えに僕のMacを設置し、ざっとミハルちゃん用の環境を構築する。といっても、MIDI、およびオーディオインターフェイスともにうちと同じMOTU製。ドライバーソフトは同一の物なので、設定を弄るだけなので2〜3分で終了! シンセもマスター鍵盤がMotifと、あとはJVが鳴ればOKなのでこれまた数分で終わる。

そんなわけで、作業はサクッと終わり、その後は細野さんと楽しい談笑!…なわけだが、なぜかトラブルがらみの話の中から、今度出るクラウン・イヤーズ 1974-1977というCDボックスの話に。主にマスタリングの話なんだけど、マスターテープの状況が様々で、非常に苦労されたようだ。で、このCD、満足のいくまでやっていたら結局4回ほどやり直したという力の入りよう。今回のマスタリングはいつもの小池さんではなく、クラウンの間部氏と言う方がなさっているが、この出来映えがかなり素晴らしい。以前のCDと聞き比べても、明らかに中低域の量感と密度が増えていて、うちの環境でさえ、クオリティの高いオーディオ装置で聴いているような音に仕上がっている。

とくに「これは!!」って思ったのが、本編ではなくて申し訳ないが、トロピカルダンディー(Disc1)のボーナストラックで収録されている「薔薇と野獣」。元の音がやっぱり良いんだろうけど、より現代的に引き出されていて、まったくもっていい音だった。ちなみに、聞くところによると最初のマスタリングはご自分でやられたらしい。御本人としてはそれも気に入っておられるようなので、そっちも聴いてみたいところだが、どのような流れかは聞くに及ばないけど、クラウンの間部氏になったらしい。

さて、僕のラッキー話はここから。

crown yearsこの時、その「ハリー細野 クラウン・イヤーズ 1974-1977」のPCD(サンプル盤)を一枚持っていらしていた。多分ミハルちゃん用に持ってきていたと思われるが、でも、久しぶりに会った僕のために(…かどうかはわからないけど…)、そのちょうど上がってきたばかりだというサンプル第一号を「あ、これ、木本君にも。ミハルちゃんにはまた今度ね」…と言いながら、貴重な一枚目を僕に渡してくれた。ちょっとプチ狂喜乱舞状態になったが、夜中のノリという言葉もあるように、ちょっとうまいこと図々しく(アッパー状態)になれて(笑)、ここぞとばかりにお願いしてサインも入れて貰った。最初のサンプル版を直々に頂くと言うことで、記念に「Sample 01」というちょっとしたシリアルナンバーも、図々しくもお願いして入れて貰った(笑)。

実は、以前から何とかそういう機会があったら、たった一枚で良いから細野さんのサインを頂けたらなあ…と、常日頃チャンスをうかがっていたわけです。でも、たまにしかお会いしないとは言え、気持ち的には「お師匠さん」なもんで、どうにも言い出しにくかった……というところがありましてねえ。

というわけで、お会いするようになってから二十数年の時を経て、やっと手に入れることが出来ました! >細野さんのサイン

ホントはこういう場で書くのはどうなの?って感じもなきにしもですが、も〜嬉しすぎるし、この際なんで!ってことで、ここに記します。

ちなみにこのCDボックス。もちろん、既にトロピカルダンディーも泰安洋行も持っているけど、今回頂かなかったとしたら、もちろん自分で手に入れてたと思う。ボーナストラックもあるし、中華街のライブのDVDが付いてたからね。それに、これは手にしてから分かったことだけど、結構〜読みごたえのあるブックレットが付いている。その当時のことが書かれていて、これは、ファンにとっても堪らなく貴重なものだろうし、こんな盛りだくさんな内容で7千円弱なんだから、ファンは買わずにはいられないだろうね〜。僕もちゃんと自分で買って、アニキにでもプレゼントして聞いて貰おうかな?って思ってます。あ、もちろんファンじゃない人にも勧めちゃいます。

ほら!そこのあなた。あなたですよ!(笑)

さてさて、ホントはこっちが本題だったはずなんだけど、すっかり脇役になってしまったiMac君のその後。うちに来たミハルちゃんのiMac G5は先ほど再構築しなおしたところ。手順としては、一旦、立ち上げボリュームの全体のバックアップイメージをディスクユーティリティから作り、その後、綺麗にイレースしてからTigerをクリーン・インストール。無事に立ち上がったら、先ほどバックアップしたイメージをマウントして、「移行アシスタント」を使ってユーザー環境などはほぼ丸ごと移し戻し、システム、及びセキュリティ関係のアップデートをいくつかこなしたあと、各種ドライバーなどを最新のインストーラーからインストールし直し。その後お預かりしたアプリケーションの再インストール、オーサライズ、そして動作チェックと、結局ほぼ丸一日仕事だった。それにしても、もう何度もこの手のことをやっているが、待ち時間が多くて、退屈でやになるね。


というわけで、いよいよ明日からはレコーディングです。といっても、夕方からなんで、あまり捗らないかもなあ・・。

そんなこんなでまた来週(笑)。

2007年2月 1日

思わぬところでお宝ゲット!その1

うわ!もうこんな時間だ〜。

ってな、いきなり、独り言で入ってみましたが、皆さん如何お過ごしでしょうか。って、こんな時間はもう寝てますかそうですか。いや、僕ももう眠いんだけど……。

さて、今回は遂に念願のお宝ゲットということで、昨日のことですが、ちょっとした浮かれ噺を一席。

昨日…っていうか、今からじゃもう一昨日だ。通販で買った(例の)ピザ釜で、お手製のピザをしこたま食し、「う〜、も〜食えねぇ〜」ってなもんで「おこたに座椅子でふやけ状態でTV」を見ていたところに一本の電話が。来月早々仕事でご一緒するミハルちゃんから、「レスキューミー!」という「ヘルプミー電話」だった。すっかり憔悴しきった声で、「も〜無理〜」って感じだった。なんだか、暫くほっておくと、へそを曲げてみせるのがミハルちゃんのiMacクンの特技だ(笑)。

そういえば数日前に、「MIDIが録音されない」というトラブルにも見舞われ、電話であれこれやり取りして何とか解決をみたものの(とはいっても根本的にはバグっぽい。うちと動作が違うので…未検証)、その後遺症なのか何なのか。今度はMIDIのノートオフ情報がどっかに飛んじゃって、ビャアーっとJVの音が出っぱなしになるトラブルだった。聞く限りでは、立ち上げた当初は平気でも段々とその症状が出てきて、その後は悪化の一歩をたどるのだとか。細野さんも以前似た経験があったと仰ってましたが、細野さんが経験したトラブルは、僕も経験したものだった。

それはグラフィックエディット時に於いて、再生しながらデュレーションを弄ったときに出るようになる症状で、確かに、時間が経つと起こりやすくなっていた。僕の場合は、USBの繋ぎを見直したら改善され、さらにバージョン5にしてからはほぼ治まった。でも、今回のミハルちゃんのiMacで起きているトラブルでは、何か色々と複雑に絡み合っているようで…どうも根が深そうだ。まあなにしろ、作業が全然捗らないとのことで、疲れちゃったのだと。

以前から、環境を出来るだけ揃えようとはしていたが、ミハルちゃんのiMac G5は安定感のあるパンサー(10.3.9)のままだった。だけど、周辺のドライバーとかセキュリティアップデートとか、ちょこちょことシステムも変化していくもので、確かにバージョン的には対応はしているはずだけど、何か思わぬ(バグで)トラブルに出くわすことは、ままある気が漠然としていた。

というわけで、いよいよシステムを一新しないといけないねって話になった。ただ、レコーディングは今週末なので、それまでにアレンジやらプリプロなどもして貰わないといけないから、僕のiMacをとりあえず代替え機で出して、入れ替えで自宅に持ち帰りじっくりメンテナンスすることにした。

ちょっともう眠いんで(笑)、続きはまた明日に。