2007年5月21日

HASを観てきた

久々にカミサンも連れて、横浜はパシフィコ横浜国立大ホールまで。ここは初めて来ましたが、思っていたよりも大きなホールでしたね。お客さんもほぼ満杯でした。

知らない方のために説明すると、HASとは「Human Audio Sponge」の事で、スケッチショウで知られる高橋幸宏さんと細野晴臣さんのバンド(ユニットではない)に、教授こと坂本龍一さんが参加した形(これはユニットかな?)のこと。

今回のイベントは、小児ガン患者へのチャリティでもあったから、出来るだけ参加しようということで友人にも声を掛け、4人で行きました。

自分が観たあたりは音(PAされた音の事ね)が良くなかったが、内容はとても良かった。カミサンは来て良かったと言っていた。

お三方は相変わらずの威厳有るパフォーマンスだし、高野くんや漣くんもそれほど出張るわけでもないけど良かったし、権ちゃんはいいところでユーフォやフリューゲルなどを奏でて目立ってた。脳みそ直撃の尖った音や、心臓圧迫の重低音が印象的なこの手のソースの中では、生音の管楽器はホッと和む音だと言うことを再確認しますな。

この手のオーガニックな要素はやっぱり大事です。あまり多く鳴りすぎるとちょっと牧歌的になりすぎる感じなきにしもだけど…でもやっぱり大事です。僕みたいにずっと電子音の中にいる人には、特にそう感じられるんじゃないのかな。まあ、歳もあるかな!?(笑)

今回のこの内容、いずれTVで放送されるのかも知れませんよ。クレーンまで稼働して映像撮ってましたから。詳しくは聞いてないですが、そのうちアナウンスがあるでしょうね。

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