2007年6月28日

MacBookのとKOREの相性?

で、もう1個はまたまたNI製品ですが、KOREです。これ、今はMacBookの方で使ってるんですけど、デスクトップの方でGuitarRig2が使えなくなったので、MacBook+KOREで鳴らしたんですけど、録った音を聞いたら、たまに数十サンプルくらい欠落して、その時にプチプチノイズが出てるんですね。レーテンシーは7msくらいにしているので多分バッファは256とかだと思うんだけど、CPU使用率はまだまだ余っているのに、なぜかプチプチ途切れてるんです。これも、その場では対処不可能でした。まあ、他にも方法があったので、KOREを使う選択をしたのが間違いの元だったかも知れませんけどね。唯一の「USBオーディオインターフェイス」でしたから。

で、仕事がはけた後、色々検索してたら、Digidesignのページでこんなの見つけました。これはMacBookにおいてですが、

Use of Digidesign, M-Audio, or Other USB Audio Devices on the Left-Rear USB Port Is Not Recommended

「デジデザイン、M-AUDIO、そしてその他のオーディオインターフェイスの使用に、左側の後ろのUSBポートは推奨しません」

…ですと。う〜〜ん、これが原因っぽいですね。確かに左側に2つUSBポートがありますが、まさか、仕様に違いがあるとは…。ここの記事でも、後ろ側のポートを使うと、いくつかのサンプル分ドロップアウトが認められるとありました。これについては、まだ確証を得ていませんので、今度時間のあるときにあれこれ検証してみます。

Tipsその2。不可解な現象が起きたら、まずDigidesignのサイトを調べる!

デジはかなりシステムを厳密にチェックしていますから、ここのサポートは情報が多いです。ちなみに、他のメーカーではあまり触れられていませんが、システムのアップデートに関してデジでは、「ソフトウェア・アップデートは使用せずバージョンアップデートはデルタ版ではなく必ずコンボ版で」となっています。これは、ボクも昔からそう思っていて実践していましたので賛成です。OSも先日10.4.10のアップデータが配布されましたが、デジでは、つい最近、10.4.9がオフィシャルサポートとなりました。基本的に、デジのタイミングでOSのバージョンをあげていくのが、吉だと思います。


さて、今のボクは、使用機材がほぼソフトに頼っているということもあり、この手の見た目では分からない(というか気づかない)ような原因不明のトラブルがあると、自宅で自分の作業だけならまだしも、人に呼ばれてスタジオに入っている時に起きると作業は滞るし気は焦るし迷惑が掛かるし…で、ホント、疲れてしまいます。現場で多少のトラブルシューティングはしますので、30分くらいはあっという間に無駄になってしまいますしね。

ボクの場合は言わずもがなその物量も凄く多いので、トラブルシューティングはとくに面倒になってきてます。トラブルの根源の見極め、問題の切り分けが出来ないと、この先もっと大変になりますね。あまり使わなくなったソフトとかは、アンイストールするなどして、少しシンプルに出来たらと思ってますけど、実際は増え続ける一方です(^_^;)

今回のように、マシンを増やして音源を振り分けるってのは、ソフト側から見ればいいアイデアだと思ったんだけど、システムとしてはどんどん複雑になるので、これ以上は増やしたくないし…って感じで、なかなか難しいものです。

あ〜マジメになんとかしたい。スッキリと音楽を作りたい……と、思う今日この頃です。

 

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