2007年8月14日

よいこの夏休み絵日記 その4

というわけで、宮城旅行の絵(写真)日記の続きです。
旅行記もさすがに4日以上は書いたことがないので、ここからは未知の世界です(笑)。

ここから読んだ方は前に遡っていただくと分かりますが、「よいこの絵日記シリーズ」は7/29〜8/2の間に宮城県(一部岩手県)の方に旅行に行った時の旅行記となっております。一部はワタクシ用のメモ書きだったりもしますが。

というわけで、内容は意外と適当だったりもしますが、その辺はぬいて読んで下さい(笑)。


- - 8月1日 - -

そしてこの旅も4日目、月をまたぎ8月に入った。先に書いたが、昨日は板倉邸に泊めさせて貰い、そして、今日は遠刈田にいる友人Mの家に、板倉一家と共に遊びに行くことになっている。M君が住んでいるところは元保養所というか、別荘みたいな所なので、広い部屋にみんなで雑魚寝ってわけだ。それにしても、別荘に住む。究極の生活だね。仕事が成り立つのなら、いずれ将来はボクもそうしたいものだけど。でも思ったけど、こんなところにいたら仕事する気は起きないなー。

さて今回、ワシらはなにしろ、まずは「観光ありき」な旅だから(笑)、ここ板倉邸も一足お先に出発することにしている。そう、-- 無謀にも昨日のスケジュールとしていた -- 松島観光にね。というわけで、抜かりなく気兼ね無く、板倉君達を起こさなくてもすめば良いと思い、朝食用のパンをコンビニで買ってきておいたわけだが、上の女の子(名前は…仮にセナとしよう)と、真ん中の男の子(名前は…仮にアンリとしよう)はボク達を上回るペースで起きだしてきてしまい、すっかり馴染んで一緒に朝食を食べてたりしたけど(笑)。

結局、最後にはみんな起きてきたからあんまり意味無かったけどね。>気遣いパン

板倉邸から松島までは下道の国道45号で走っても東へ17km程。道もまあまあ空いてたので、10時前には到着していた。なにしろ先ずは遊覧船と、瑞巌寺も五大堂も後まわしにして遊覧船乗り場へ。ここの仁王丸コース(約50分、1,400円)というので島巡りをした。船に乗り込んだら、外気の暑さに比べて冷房が効き過ぎで、こりゃ体調崩しそうかも〜と思えたが、動き出して暫くしたらデッキへ出てカモメの餌(かっぱえびせん)やりに精を出していたので、さほど問題にはならなかった。てな訳で、ガイドも半分くらい聞いてないかも。

それにしても、カモメ、だ。良く慣れてんだな、これが。

かもめ1先祖代々、未来永劫、こうして生きてきた or いくんだなあ…って思えるくらい、必死の形相(これホント)で船についてきた。数えちゃいないけど、そらもうなかなかな数だから、鳥類がちっとばかし苦手なボクは少しビビりつつも(笑)、その健気(?)な姿には胸打たれるものが。

かもめ2ちなみに、かみさんは動物好きなもので結構ノリノリでかっぱえびせん(100円で船の中で購入可)を撒いてた。この時の写真はいっぱい撮ったが、中には殆どハンド・トゥ・マウスに近いものがあったのが2度ウケた(笑)。ちなみに、かみさんが写りこんでる写真はプライバシー保護のため加工してあるんで、「顔がのっぺら棒」でも驚かんでけろ。

…にしてもなあ。

猊鼻渓の舟下りで集まってきた鯉もそうだったけどな。
み〜んな丸々とメタボリッカーになっちゃってぇ。
要は、食い過ぎなんだろうけど。

というわけで、カモメたちと島々の写真でしばし筆休め。

  

五大堂船から下りたら、船から海岸が見えた福浦島の探索に向かうことに。というわけで、重要文化財とかは2の次というか、パス決定。あ、でも五大堂だけは観にいった。まあ元々、この手の人の手によって造られた重要文化財系の建物などはあまり見ない旅のつもりだったし。前日も一関まで行ったが、少し先の平泉へ足をのばせば中尊寺や金色堂、毛越寺、義経堂など、一般的には「ここ見とけ」ってなところはパスしてきたから(笑)。

まあでも、さすがに思いっきり通り道なのでここだけは寄らせて貰った。これだけ通り道なのだから、寄ってかないと罰が当たりそうだし(笑)。

福浦島1さて、福浦島は、地図などで見るととても小さな島で、直径にしたら多分500mも無いほどだ。入場料(しっかり取られる)も200円くらいのものだし、推して知るべしってな感じで過小評価してしまい、ザッと見てさっさと帰ってくるつもりだったわけだが……ま〜地図で見るのと歩くのとでは大違い。歩けば意外と山坂道だし、ちょっとしたハイキングコースのような遊歩道をグルッと回ると、なんと、我々が取ったルートは、駐車場からの距離も入れると2.6kmもあったから驚いた。なんと、鳴子峡と同じ距離歩いてたのね…。

福浦島マップなんでそんなこと知ってんだ?って言われそうだが、まあ、その日はお天道さまも絶好調でめっちゃ暑かった事もあり、超ヘビーメタメタ級に疲れちゃったから、ネットに繋げられるようになったらグーグルマップで距離を測ろう!と心に秘めていたからだ。で、だいたいだけど、歩いたところをシコシコ線引っぱって、計ったってわけ。

福浦島ガイドというわけで、福浦島のマップとガイドを載せておこう。

にしても、ほんの1km程のつもりが2.8km……。あの真っ昼間の炎天下にぐるぐる歩き回って、オマケに浜辺まで降りてゴミ拾い(いや、缶とかビニール袋だけね)なんかしてりゃ、そりゃ疲れるわ! 浜辺には小さなカニさんとヤドカリさんがいた。かみさん的には、こういう場所を探していたみたい。ちなみに、本日のソフトクリームはこの福浦島の休憩所にて。ちなみに、下の写真にある浜辺へは、上のマップの「見晴台(5)」って所から降りられる。端まで歩くと、それなりに距離はある。(しっかり歩いちゃった)

というわけで、福浦島での写真でしばし筆休め。

福浦島1 福浦島2 福浦島3
福浦島4  福浦島6

福浦島から引き上げてきた時には既に午後1時を回ってた。福浦島の橋を渡ったのが午前11時40分頃。こんだけ炎天下にいたらさすがに脱水気味。休憩場のトイレで思いっきり顔洗って火照った顔を鎮めて、その後遠刈田に向けて出発。

そういえば車のエアコン!

この頃になるとかなり機嫌を損ねる確率が高くなっていて、20分ほども走ると冷風じゃなくなる。後で分かったことだが、どうも、何かの拍子に強制(2次)ファンが回らなくなるのが効かなくなる原因のようだ。昔壊れたときは、ガスが抜けて圧が掛からなくなると二次ファンが回らないと聞いたことがあるが、ガスが抜けると最初から効かないはずなので、そういうわけではないようだ。

しかも、東京に帰ってきたら好調に戻ってしまい再現性がなく、どうなったら回らなくなるか未だ不明のままである。

話が逸れたが、ほんの数kmの松島海岸ICから高速に乗り、三陸自動車道、仙台東部自動車道、仙台南部自動車道、東北自動車道と乗り継いで、3日ぶりにまたまた村田ICに帰ってきた。松島から村田ICまでの距離は、約53km。時間にして1時間弱って感じ。更に14km程走って、M宅へ到着。大体2時頃で、板倉一家ともだいたい同じくらいか?って思ったら彼らは更にその上を行き3時過ぎに到着した。


M邸というわけで、この日の残りは、このM邸の近辺でまったりと過ごす。近くを散策したり、家でのんびり話したり、自由に食事したり、自由にお風呂に浸かったり。ちなみに、この家のお湯自体が温泉が引っぱってある。他にも、少し歩けばこの界隈で共有している露天風呂があった。札を使用中にすれば、夫婦で入っても問題無いらしい。さすがに慣れてないと、暗い中では怖いので今日の所は家風呂にして、露天は朝入ることにした。

イタ・フラ連合明るいうちにイタ・フラ連合のクルマ達をパチリ。こうしてみると、意外やレアな車が揃っているってところが、やっぱ類は友を…って感じ?(笑) 手前のランチア・イプシロンがM君(の奥さん)ので、奥のシルバーのは良く見ないと分からない人も多いだろうが(笑)、ルノーのメガーヌ・ワゴン。


暗くなってきたところで、子供達と近くの橋に行き、明かりが灯った街灯近くに寄ってくるという、カブトムシやクワガタの捕獲につきあう。親父板倉は、しっかり昆虫箱やエサ、腐葉土など買いこんできてた。自分も母方の実家、岡山の山中で昆虫を取って遊んだことがあるのをほのかに思い出した。大きなカブトムシが沢山いたっけなあ…。ちょっと小学生の頃に戻った気分。ナゼか写真撮ってくんの忘れたので、残念ながらこれに関しては絵はなし。にしても、今となっては虫ってあまり触れないのが悲しい。


宮城の旅も残すところあと1日。この日この時点ではまだ何をするか、どこに行くかは決めて無かったけど、結果から言うと、やっぱり最後まで「とことん歩く」旅なのだった(笑)。

あ、いや、「とことん」とはちょっと違うか……(謎)。

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