2009年6月24日

ドラマ「白い春」

相変わらずドラマはよく見てます。

4月期に楽しみにしていたドラマといえば、阿部寛さんが主演の火10「白い春」、天海ねえさん主演の木10の「BOSS」と松潤+ガッキーの金10「スマイル」。スマイルは最初かなり興味深かったんだけど、段々ドラマっぽさがエスカレートしてちょっと置いてかれるようになり、今はまあ普通に見てるって感じでしたが、阿部ちゃんのドラマは何しろ泣けるシーンが多くて、阿部ちゃんファンのボクとしては満足のいっていたドラマでした。

「満足のいっていた」って過去形なのは、最終話でそれが崩れたから(笑)。

10話まではいい感じでシナリオも来てたのに、何でか知らないけど、最終回で一気に昼ドラみたいなベタベタな展開に。ああいう締め方しか思い着かなかったとしたら、今まではうまいこと阿部ちゃんと大橋のぞみちゃんの微笑ましいばかりのやり取り、そして吉高由里子の妙にハマるスパイスに騙されていたって感じですかねえ(笑)。

フジの火10ドラマって、あまり視聴率はついてこないけど、意外と外さない優秀なドラマ(喜多善男とか)が多くて、DVDで残す率も最も多いって感じなんで、「白い春」も良かったんですけどもねえ。最終話の視聴率は15%越えてるんで、いい方だと思うし。

全くもって残念な最終話でした。前半30分くらいまでは良かったんですけどもねえ。それから後は安易な展開で、しまいにゃ阿部ちゃんの亡霊みたいなのまで出てきて、ホントなら阿部ちゃんのその笑顔に涙する所なんでしょうけど、もう泣けるどころの騒ぎではなく、苦笑してしまいましたわ。

全くもって残念な最終話でした。って、2度書いておきます。

そういや、ドラマ「スマイル」の主題歌にもなっている、椎名林檎ちゃんの「ありあまる富」っていい曲だなあ。「富」って表現しているものの定義と、「彼らは奪えないし」ってのがいいな。

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