2012年9月15日

BUMPな日々、GGT回顧録:その4代々木4Days編 Part3

どもども、まだまだ暑いすね。

外気は夜にはだいぶ冷たくなってきてるみたいですけど、部屋の中はまだまだ真夏の気温を維持しやがってます。ホント、うちのマンション保温状態良過ぎ。

というわけで、まだまだ続きます、BOC Gold Glider Tour 代々木公演2日目です。

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7/4 天候Dry  観覧場所:ロイヤルボックス右隣 Eブロック

この日は晴れててちょっと熱い〜〜けど、気持ちのいい日でした。道も比較的空いてたし。途中一つ曲がるところを間違えてロスしちまったにも関わらず、うちから一番早く着いた日だったかと。

え〜本日は久々にカミサン同伴です。前回連れてったのは確か幕張の初日の4月7日。BUMPが長いツアーに出て、その後のライブにどういう変化をもたらしたのか、果たして彼女は感じ取れるのか否かっっっ!?(ちょっと煽ってみた)

昨日と同じく、NHK近くの巨大地下駐車場に停め、てくてく歩いていきます。ポカポカ陽気が気持ちいいです。なんかフリーというか路上ライブみたいなのもやってます。カップルも沢山。あ、気がつけばウチらもカップルです。でもあと少しで世間一般的には熟年カップルってゆ~分野に片足突っ込んでますんで、もちろん手なんぞこっぱずしくって繋ぎやしません(^_^;) (一歩間違えると「アベック(死語)」世代なんで(笑))

代々木のBUMPライブ、行かれた方は「はいはい~」と分かると思いますが、会場の「敷地入り口」近辺の歩道沿いにいくつかの露店が出店してます。元来ジャンクフード好きなので、つい小腹が減ってしまったボクは、早く着いたこともあり〜の、夜飯が相当遅くなることもあり〜ので、好物の焼きそばなどを食すことに。

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展示されているツアートラック近くでモシャモシャ食べながら、物販テントあたりのお客さんを眺めます。今日もまた、「BUMP大好き蟻さんがウジャウジャワラワラ(表現悪いか?)って感じで、人知れず心が和みます。ボクだけか?

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期待したほど旨くない焼きそばを程なく完食し、関係者受付に行くと、あれま、MORさんがウロウロと。カミサンは初めましてだっけかな?と思い、ご紹介&ご挨拶を。MORさんもきっと誰かを待っていたんでしょうな〜。じゃなきゃあの時間にあの場所にいるわきゃないわな〜。

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本日のお席は、昨日のロイヤルボックス席の右隣あたり、南スタンド1階 Eブロック席1列目。

はい、斜め右ご覧下さい〜。恥ずかし島がほぼ目の前にござい〜ます……的な位置です。左隣には、エンジニア牧野氏の奥様とご友人が。更にその隣(〜はロイヤルボックスの壁だけど、その奥隣りね)には、おやおや、かのドラえもんの中の方ですか?(笑 多分だけど)

ちなみに、ボクらの後ろの団体は、多分お友達バンドのみなさんだろうけど、どっかで見たことあるようなないような……って感じで、疎いボクは分からないのでした(^_^;)

客席に目をやると、なんとなく昨日より入りが良いようにみえます。初日はやっぱり少し入ってなかったのかなあ?でも、少なくともアリーナ席は完売してたはずだから、そう考えると……ふみゅ??どう考えたら!?

さて始まりました。この席は、昨日よりかは幾分聴きやすいみたいです。というか、やっぱりお客さんが多めなのかなあ。低音が良い感じで吸われているんですな。上の方の「バシャッ!」ていう残響も少なめでしょ。OP曲、いい感じで聞こえてる。

でもその分、少しチャマくんベースが量感として物足りなくも感じます。下の方はホント、微妙ですわ。客の入りで大きく左右します……。聴く場所も相まって当たるも八卦、当たらぬも八卦……くわばらくわばら。

今日のメニュー、まあ“ゼロ”までは以下同文的な構成なんですが、今日の“ゼロ”はなんだか心に響きます。なんだろう、何が違ったんだろう、って感じで。音が違って聞こえると、映像も違って見えてくるから不思議なんもんだよなあ。

そして、今日のお客さんはノリがとても良かった。ボクにはそう感じられました。それがバイブとなり、演奏する側にも影響を与えてるのかな…って感じがしてしまうほど。ライブは文字通り「ナマモノ」なんですな。

でもって、生で体験しないとわからないことが世の中には多いですね。これ、行ったことない人には一生知り得ない「真理」です。

だからボクは、毎年鈴鹿までF1を観に行くってのもあるけど、これはまた別の話だな、わはは。

話戻って、個人的には、5曲目からの流れは、このツアー中でもっとも好きな流れというかセクションです。“ギルド”〜“66号線”〜“Smile”、このライン、ボクにとっては盤石です。

加えて、“angel fall”〜“supernova”〜“beautiful glider”の流れも大好きだったりしますから、今日のセットリストは完璧かと。BUMPは代表曲が天体観測だったりして、テンポの速い疾走曲のイメージが強いみたいですが、ボクは“花の名”から入りましたし、個人的にはこういうゆったり感のある曲に惹かれます。

しかしあれだな、beautiful glider、あれ弾けるようになりたいな。ちょっとコピーすっぺか(^_^;) チューニングがオープンっぽい気がするけど。

そうそう、静岡あたりから感じてましたが、“supernova”のときのお客さんとのコラボレーションがなんか素敵すぎて、おっちゃん結構やられてます。ああ、暖かいなあって感じで。BUMPのメンバーも、ここはホントに感動的だと。

あと、アンコールの時に、どこからともなく歌い始めて、最初はところどころバラバラだったのが、段々一体となって会場全体に響き渡る感じ。

これが日毎に段々グレードアップされてくというか。どこからともなく、頭を合わせる手拍子が鳴り始めて、タイミングを段々合わせていくという。なんだか「古いアルファロメオのエンジン音みたいだ」……って、全く意味不明の喩えを出してスミマセンもうしませんm(_ _)m

他にこの日のトピックスとしては……なんだっけな? あ〜あれだ、ヒロ君のストラトだ! ボクはこの日初めて、Gibsonレスポールスタンダード以外のギターを持っているヒロ君を観ました。オレンジのストラト。スタジオでも見たこと無いんじゃない?

Twitterのフォロワーさん情報によると、「真っ赤な空を見ただろうかとスノースマイル」ではストラトを持つそうですね〜。アンコールでやったんですわ、ちょうど。藤くんの青レスペ(青にリフィニッシュされたレスポール・スペシャル)に引き続き、お初にお目にかかるギターには敏感な元ギタリストであります(笑)。

しかし、スノースマイルはいい曲だなあ。ユグドラシルは名曲が多いね。とても2004年のアルバムとは思えないけれど。てか、この日のアンコール曲はダイアモンドを除いて曲調が意外とアメリカ風味…。

あ、話戻って、前回書きましたが「天体観測」。見事にテンポが安定しておりましたね。同期は無いけど、クリックだけは聞いてるんかい!ってくらいの安定度。ちょっとゆったり目に聞こえますが、やっぱりコレはコレって感じもすると(^_^;)

終演後、牧野さんの奥様達はご挨拶に向かわれるみたいなので、ここで失礼しますのご挨拶。ボク達はそのまま会場を後にします。前回も書きましたが、カミサン同伴の時は楽屋へ寄らないことになっております。おそらくファンの方からすれば、至極もったいない話でしょう。でも当の本人が、ああいう場がとっても苦手で、どのアーティストさんの時も、まず行きたがりません。大好きなBONNIE PINKさんの時も、どうぞ~と言ってもらえて、すぐそこに居て握手もしてもらえるのにも関わらず固辞するほど(^_^;)

ここだけの話ですよ。誰にも言わないでくださいね。実わあ~((c)井上小公造)、うちのカミサン、根っからの大のBUMPファンというわけではありません。多分全ての曲を聴き込んでいるわけでもないですし。もちろんBUMPファンには違いないし、特に「天体観測」はカラオケで必ず歌うほど大好きな曲であることは明白です(笑)。(証拠写真は右タブのtwilogから4/27のツイートへ)

ちなみに彼女はなにげに声フェチなんですが、いわく「藤くんの声は絶品」らしい。

まあ分かりますよ。ボクは、自分の声が歌向きじゃないことが凄いコンプレックスだったから、生まれ持った声が「反則」的に素晴らしい人には何しろ憧れるし。スティング然り、ピーター・ゲイブリエル然り、フィル・コリンズ(引退したけど)然りだ! あ、すいません、声を張り上げてしまいました(^_^;)

話が大きく逸れましたが、ま〜そんな感じな人ですんで、BUMPのライブの時はいつも、申し訳なさそ〜うについて来てます。渋谷AX初日では、「チケット譲って下さい」のプラカードを持ったファンの方の目の前を、何人となくやり過ごさないと入り口まで辿り着けませんでしたが、その時とても心苦しかったと申しておりました。

それもあってか、ただ苦手なだけか、せっかくメンバーにも会えるのに楽屋へは行きたがらないし、ボクが観にいくときも「毎回見せろ」などとは決して言いません。だからボクが頃合いを見て、ポイントポイントで誘うようにしている次第です。m(_ _)m

だから彼女は悪くないんです!許してやって下さい!全部ボクが悪いんです!!

って、ドラマの観すぎですね。はい。^^

おあとがよろしいようで。^^

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