2005年7月30日

DP4.6 その後 その1

 というわけでやっとこオーサライズ関係も片づき、G5で快適に動作している……かのように思われたDP4.6であったが(^_^;

 なんだこれ〜?って現象が一つ。暫く使っていると、シーケンスで走らせてストップした時に、MIDIのノートオフが送信されない症状が出ることが2回ほどあった。その時はソフトシンセのみで使用していたので、MASがらみなのか?…っと思いMASを再起動してみたが改善されず。DP4.6の再起動で回復することが判ったが、こりゃいったい何なんざんしょ。

 後に、ソフトシンセのみならずハードシンセにもノートオフが送られてないことが判ったので、DP4.6特有のバグだと思われる。ちなみに、DP4.6からデータの扱いも変わったように思える。トラックシート上でコピペすると、CPUメータが一瞬てっぺんまで跳ね上がり、その時にデータの再生が一瞬滞る現象が確認されている。以前も、コピペ該当トラックなどは一瞬MIDIデータの送信が中断されていたが、他のトラックの再生には何ら影響は無かったのだが…。

 そうそう、上記のようなノートオフ送信されず状態に陥ると、再生中にMIDIデータの編集をするだけでいとも簡単にMIDIノートの垂れ流し状態になる。こうなると、もう一度その付近を再生してシーケンスの中でノートオフが送信されないと、ズーッと音が出っぱなしになるので鬱陶しい。てか、この状況は仕事にならんて(^_^;)

 これ、気がつかない訳無いと思うんだけど、MDDの時は平気だった気がしていたけど違ったのかな??

 あ、ひょっとしたらReasonを裏で走らせているのが原因かも知れないな。以前の環境(MDD+DP4.52)でも、Reason のSync、及びMIDIボタンがオンになっていると、オーディオエディットの部分的再生やSoundbite Window のオーディションなどで、一瞬CPUメータが赤く跳ね上がると共に、頭部分が正常に再生されずクリックノイズが出ていたのを確認していたんだった。これは、Reasonの上記ボタンをオフにして切り離す事で解消されていたけど、Rewireがらみの何らかのバグが潜んでいる可能性もあるかも知れないねえ。

 ということから、この症状はそれぞれの環境が影響するようにも思えるので、DP4.6を使っている万人に起こるバグではないような気もする。似たような使い方をしている方は、確認されたし。ちなみに、この症状が出るタイミングというか、きっかけみたいなものは今のところ判明していない。何かそういうきっかけがあるような気がしてるけど…。

 ということで、こりゃ諸々とそれなりに致命的なんで、MIDIAにメールをいれることにしよう。
 

2005年7月29日

だいぶ馴染んできましたが…

 というわけで、ニューカマーのG5になって幾日ですが、さすがにDP4のパフォーマンスはかなり健やかになりましたねぇ。試しに、昔作ったミックスデータを読み込ませてみましたが、MDD1.25デュアルではバッファを1024にしてもアップアップだったこのデータが、同じ条件だと半分ちょっと超えるくらいってところでしょうか。まあ、クロックから言っても倍にはなってないすからね。んなとこでしょうか。でも、DPも4.6になって多少きびきび感が増してましたから、体感はかなりマシになってます。

 で、慣れないのは新しいデザインのアップルプロキーボードでしょうか。ファンクションキーの数が1個増えて、それはそれでいいのですが…ちょうど多用するF12〜F15までの間が大幅に変わっているので、コマンドを入れ間違いますね(^_^;) 例えば、ボクはF12、F15などの今まで「端」に有ったキーを多用していたのですが、それがFキーが一つ増えたことによって端がそれぞれF13、F16となってしまいました。それと、前のは4つ毎に切れ目があったりして視認性も良かったというか、それに慣れてしまってますから、切れ目無くずらーっと並んだFキーは、やはりちょっと探してしまうというか。

 もちろん、一つ増えたことによって割り当てを加えられるのですが、現時点ではキーが一つ増えるよりそのままのレイアウトのままの方が良かったな…と。まあ、おいおい慣れるとは思いますけどね。

 しかし、メモリが4.5GBあるとやっぱりかなり違いますね。Kontakt2のデータもDFD使わないでHDDの負担を減らせるし、DFH-Sにしてもそう。なんかデータの健全運営って感じで、単純に気分が良いです。

 あ、そうそう普段静かなこのG5君ですが、さすがにDP4で上記のような負荷が掛かる作業を長い時間続けてると、CPUの温度が高いままになってしまい、それなりにファンが回り出して多少やかましくなりますね。それでも、以前の(て、まだ隣にあるけど)MDDに比べればまだ静か(というか耳障りでない)ですけども。

 というわけで、いつでもどこでも静かのままではないと言うことが判りました(^_^;)
 

2005年7月23日

とりあえずネットには繋げられるようになりました >G5

 というわけで、まだまだお引っ越しの真っ最中ですが、とりあえずメインボリュームの移行はほぼ終わり、こうしてネットには繋げられるようにはなりました。

 本日午後2時前にはG5が到着、ザッと吊しの状態のハードウェアのテストを終えたところで(5時前くらい?)こんどはアークからメモリが到着しました。そういえば、G5の純正メモリもMicronではなくてhynixでした。HDDはSeagateじゃなくてまたMaxtorになってたけど・・・。でも、こいつはクイックシルバーのよかカリカリ言わないし静かなもんですね。

 メモリを4枚挿して、まずはLaCieの外付けからOS10.3.9をシングルモードで立ち上げ、Memtestで3回チェック。でも、このソフトは1.8Gくらいまでしか対応していないのか、フルテストが出来ませんでした。結構時間が掛かりましたねぇ…。シングルモードでは内部温度によるファンの調整機能がOFFの状態ですから、その間ファンは全開です(^_^;) どえらい音ですね、さすがに全開だと。なんつーか、ジェット機が離陸するような高周波と共に「グォーーーー」って…。いやマジで、部屋にいられないくらいですぜ!

 1時間以上かかってテスト終了(てか、あまりにも時間が掛かるので2回目の途中でアボートしちゃった^_^;)。システムを立ち上げてみてあれこれ動作チェック。いやもう、そりゃ今までよりか全然快適です。何しろ静かだし。MDDに比べると夢のようです。これだけでも買う価値ありました。


 その後一旦終了し、インストールディスクから立ち上げ、先ずは一旦消去してパーティションを切ります。あれこれ考えた結果、今までみたいに用途別にぶつ切りにするのは止めにして、3つに分けました。システムが入るメインと、OS 9時代から使い回してきているシステムとクラシックアプリ達用。そして、残りは各種データ用です。

 「Ferrari」と名付けたそのクラシックボックスは、今までの別パーティションにあった「Util Box」と名付けたボリュームがフォルダ状態になって同居することになったので、エイリアス関係を繋ぎ直す作業を終えないと完全に移行出来たとは言えません。これは、全てのファイルがコピーし終わった後に、File Buddy 7で一気にやることにします。あぁそうだ!Drag Thingの登録も繋ぎ直さなきゃいけないんだった……。やっぱ同じように切っときゃ良かったかな…(笑)。

 パーティションを切った後、こんどはFWターゲットモードで立ち上げMDDを親にして繋ぎます。ここで初登場のユーティリティ、「Crone X」です。まあ、要はただのバックアップソフトなんですけど…。Tigerでやれば移行システムが使えるみたいですけど、何も考えずに「どんっと」持って行けるコイツで、今回はコピーしてみました。アクセス権の問題も、今のとこ問題無さそうです。

 メインボリュームは約25GBの容量。ざっと2時間以上かかりました。普通のコピーより遅いのは、1個1個ファイルをチェックしているからでしょうかね? てか、細かいファイルが多いからデカいムービーファイルをドンッとコピーするのよか単純に時間が掛かるんでしょうね。…あ!そか。FWターゲットモードだったんだっけ。そりゃあんまり速度は出ないわけだ。今頃気がついた。

 でも、メインボリュームで立ち上げた状態でコピーしないと移した後のアクセス権がメチャメチャになることが多い(オーナーが501から0へ。要はユーザーオーナーのファイルがシステムオーナーへ変わっちゃうことがままある)から、無理矢理にでもコイツだけはターゲットモードで移さなきゃいけないんでしょうがないかな。


 さて、そんなこんなで今は無事移し終えたG5から立ち上げてまだまだコピーしまくりですが、今はMDDに内蔵していた250GBを取り外し、USB2.0の外付けケース(こないだ富樫さんから2千円で買った(^_^;)へ入れ、G5前面のUSBポートから繋ぎ、残りのファイルを引っ越し中です。これを移し終えたら、こんどは160GBと入れ替えてまたお引っ越しと。これは別に買った250GBのHDDが届いた後になりますが…。

 その後エイリアスのチェックをして、8割方引っ越しが終わります。残りの2割は、アプリが単体で覚えているロケーションの登録変更、Drag Thingの登録更新ってところですかね。自動的に探し出してくれれば一番なんだけどな。あ、それと、音楽ソフトのオーサライズも全部やり直しだろうな…。

 う〜ん、今既に深夜の4時ですから、さすがに主要部分だけでも…と思って頑張ってやってますが、どこまでいけます事やら…(^_^;)
 

2005年7月22日

明日には届くって? >G5

G5_thumbnail.jpeg というわけで、やはり時間が有るうちにとようやく重い腰を上げ、新しいMacを買いました。ここでもちょっと前に揺れまくりながら書いてたけど、結局、G5 2.3GHz DP にしました。あ〜、これでやっとTigerに触れられる! 結構安く買えた(本体価格約26万)ので、これなら次に出る新機種で最下位機種に成り下がろうとも、そんなには口惜しかないぞ!

 さて仕様ですが、San Maxの2GBセットのメモリを2つ、純正と合わせて4.5GBと、現在の環境からすると一挙に約2.5倍の容量。これならそう滅多なことではスワップも起こらんでしょ〜? (起きたりして(^_^;  HDDは日立IBMのSATAII 250GBを一つ追加しました。純正のドライブが何かは知らないけど、もしMaxtor だったらこっちをメインディスクにするつもり。アップル純正のMaxtorって、僕が使ったクイックシルバーでは2台とも不具合が出てましたから、ちぃっとばかし印象が悪い。新たに買い足した奴でトラブッたものはないんだけどね。

 うちにある外付けのポルシェデザインのLaCIeもMaxtorだし、内蔵の追加ディスク2台もMaxtor 7Y250P0とMaxtor 6Y120L0…と正にMaxtor漬けなんだけど、基本的には今のMDDが純正で使っているSeagateの方が信頼出来て好きなのでした。MaxtorはSCSIの頃などは元々印象の良いドライブだったし。今のATAのも、ATA133だったり、その時々で安いのがあったから使ってきたって感じです。 

 で、似たような理由で今回は日立IBMと。でも、価格コムなどでは評判はまずまずの様です。一部トラブル報告も散見出来ましたが、まあ、こっちは普通にS-ATA(150)で使うし、Macだし…ということで。


 そういえば、 ちょっと前にメモリの相性問題でトラブッたスタジオ仕事用のクイックシルバー君ですが、こちらにもドーピングをするべくアップグレードCPUを買ってみました。モノはGigadesign社の1.8G DPです。いきなりこんなのぶち込んで大丈夫なのか?って感じスけど、ちょっとチャレンジャーになってみました。暫くは仕事では使わないだろうけど。まあ、安定動作しなかったら即売りですけどね。

 こちらの方は…評判はどうかなあ〜?5分5分といったところでしょうか…。とくに、OS9の使用では(多分)デュアルにならないし、動作保証もありません。まあ、DP3のファイルがちゃんと開けさえすればそれでいいんですけど…。(すぐにプラグインエフェクトのキャプチャー取って、DP4で作業するから)

 そういや、メモリはどうしよ…。他のメーカーのを買ってもまた同じような問題が起きそうな気もして、ギャンブル過ぎて買えないんですけど! うちの事務所でまだクイックシルバー(AGPでもDAでもいいんだけど)使ってる奴いたっけか? その辺の安売りしてるノーブランドじゃなくてHynixチップのグリーンハウス製ですから、本来なら信頼性あると思うんだけどなあ……。

 純正のMicronだとOKだと思うんだけど…誰か替えて来んないかな?

 それか、512MBは諦めて256MBを買い足すか…。って、たった128MBしか増えないじゃんか!(純正が128MBでそれを抜かなきゃだから、計算間違ってません(笑))

 で、このクイックシルバーもHDDもまだイカれてはないけど、SMART検査がエラーを吐きだしたし、そろそろ交換しないとヤバそうな雰囲気です。今のMDDに入れてる120GBとかを換装しちゃるかな…(Maxtorだけど)。こっちのMacもそのうちG5 2GHz DP とかにしてやんべ。


 というわけで、明日からMacのお引っ越しです。今は大事なデータを念のため色々バックアップを取ってます。FWターゲットモードでサクッと行けば早く終わるんでしょうけどね…。ソフトのオーサライズ関係のお引っ越しが、考えただけでも嫌になります(^_^;) 使い切っちゃってるのはないはずだけど…どうだっけな?

 

2005年7月19日

う〜む・・・

 またしてもどえらい失敗をしてしまった。

 ちょっと音ネタライブラリのパーティションが手狭になってきてたので、少し余裕を作るか…と、OS9 からB's Crew を使ってパーティションの仕切り直しをしようとした(このソフトではHDDの内容を残したままパーティションの切り直しや、物理的なパーティションのコピーが出来るので便利なのです)のですが、すんごい時間かかって一旦は終了した(予想に反して4時間くらい掛かってました)のですが、ついでにというか、作っておいたもののあまり利用頻度のない無駄とも思えるパーティションを削除し、その分またライブラリ用のパーティションに足そうと思ったのが運の尽き(苦笑)。

 B's Crew がエラーを起こし、それが原因なのか(そりゃそうだろ)ボリュームヘッダ(というのかな?)がどうもおかしくなってしまったらしく、OS9 ではマウントするもののOSX 環境ではマウントしなくなっちまった。

 数ある修復ソフトであれこれテストするモノの、認識してエラー表示はするものの修復が出来るソフトは殆ど無かった。しょうがないから、OS9 に戻りバックアップ(以前のバックアップより変更があったものだけ)を取って、一旦このパーティションを削除して作り直そうとしたんだけど、なんと、今度はB's Crew の方がパーティションの変更モードに入ろうとするとハングアップするようになってしまい……。

 というわけで、かなり焦りまくりました。このHDDに、仕事用のシステムもあるから、一から作り直しなんて今のこの時期辛すぎまするるる…。バックアップ取る時間だって相当なものだし、OSX はバックアップ取ったり戻したりが面倒なんです。主に、パーティションが災いするからですが…。

 で、結局修復出来なかったかというと、このボリュームの消去がなんとか出来るようになりました。なんと、OS9では頻繁に使っていたノートン先生が、とりあえず直しきりはしないけれど、B's Crew でハングらない程度にはしてくれました(^_^;) ここまで来れば、あとはこのパーティションを一旦削除して新たに作り直し、バックアップから戻すという作業で何とかなりそうです。

 いや、なりそうですってのは……今、正に戻してる最中でして(^_^;) 終わったら一回エイリアスのチェックもしないとなあ。きっと一回ではきちんと動かないだろうな…。先にOSX の方のシステムキャッシュも捨てて、プリバインディングもおまじないでやっとこう。

 いや〜もう、今日中に1曲仕上げようと画策していたのに、まったくもって余計な事しちゃって時間潰したわ。タマ〜にやるんですけどね、こういう失敗(笑)。

 というわけで、今日一日、棒に振りましたとさ……_| ̄|○

 

2005年7月15日

検証といえば…(こっちの方が大変だった…)

 先日、スタジオ仕事用のMac(未だにクイックシルバーですが(笑)…って笑いごっちゃない)が、スタジオで何回かカーネルパニックに見舞われました。少し前にメモリーを足してフルにしたんですがね。最初は大して疑わなかったんですがこれが見事に災いしたようでした。

 元々コイツは純正がサムスンチップの128MBに、購入時に追加したマイクロンの512MB2枚で計1.12GBだったんですが、ソフトシンセを使うことが増えたために1.5GBにすべく、一枚グリーンハウスのを追加したんです。ちなみにコイツはhynixのチップが乗ってる奴で、まあ、評判がいいチップなので大丈夫だろうと思ってました。

 追加した際は、TechTools Pro4にてメモリーチェックをしました。数回試してエラーも出ないので、使い始めたわけですが、暫くは何事も無かったんですが、ある時手を休めてボーッとしていると突然上からさーっと黒いカーテンが!! なんの前触れもなくカーネルパニックが起きて固まっちゃいました。

 その後2回ほど起きたりして、かなり業務に支障を来しご迷惑を掛けることになったのですが、自宅に持って帰って検証した結果、意外な結果になりました。


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 とりあえず再度TeckTools Pro4で10回程チェックしても異常無し。でも、そうこうしているうちになんか適当なソフトが適当なタイミングで落ちるように。いよいよシステム構成のトラブル?? いやいややっぱメモリでしょう…と、今度はOS9で立ち上げてノートンやらマックメモリのメモリーチェックソフトを使用してこちらでは怒濤の100回チェック。いずれもやっぱりパスしちゃいます……。

 あれこれ検索して、比較的信頼性の高そうなメモリーチェックソフト(unixのスクリプトなのでターミナル上で動きますがシングルモードからもコマンド打てば使えます)を使用して詳細なチェックをしたところ……うわーーー!!出るわ出るわ、コンペアテストなどで失敗の報告が!! テスト方法で、こんなにも結果が異なるのか〜〜と、有る意味感心してしまいました。TechTools Pro4、結構信頼していたんだけど意味ないじゃんか!

 で、も〜〜ありとあらゆるメモリの組み合わせ(関係有るかも?って事で挿す場所も変えてみた)をチェックしたところなんとも意外な結果が!!

 どうやら、そのメモリボード自体は不良品とかでもなくOKなんですが、クイックシルバーの搭載最大容量の1.5GBまで積むと相性問題が出るようです。というのは、純正メモリ+マイクロン+グリーンハウスを一枚ずつ組み合わせた1.12GBではテストをパスしちゃうんですな。挿せる3枚全てを512MBにして、最大容量の1.5GBになった時だけ、メモリテストでエラーが出るという…。こういう相性問題ってのもあったのか!!(今までメモリで失敗したことがなかったので知りませんでした。)

 というわけで、結局元の状態(1.12GB)のまま昨日は仕事してきました。さすがにもうこの機種では古すぎるので、四の五の言わずにさっさと買い替えろということですかね(^_^; 


 でも、その前に自宅のMacなんとかしなくては…。スタジオ用は…中古の2Gデュアルとかでもあれば十分なんだけどな…。仕事道具なのでさっさと手を打ちたいところなのですが、持ち前の性格が災いしなかなか踏み切れませんでしたが、いよいよ潮時か…と諦め半分、やっぱりコストパフォーマンスを優先して最上位機種の2.7Gデュアルはやめて2.3Gデュアルでいっか〜〜などと思い始めています。

 なにやら、今なら前最上位機種の2.5Gデュアルも同価格帯で買えるみたいですが、色々調べた結果パフォーマンス的にはそう大差がないらしいし、デバイスなどはやはり1年近く新しいしHDDもDVDドライブも買い替えなくていいし…とか考えると、やっぱこいつがお得な気がしてきました。他にも金の掛けどころは幾らでもある(音源及びライブラリ)し、Macだけというわけにもいかないなってきたので…。というか、最上位機種で失敗すると精神的ダメージ大きいし(^_^;)

 あ〜でも、やっぱりあの筐体を自宅に置くのは未だに抵抗が…。…ってこうなるとまたループするのでやはり踏み切らないといかんですな。また環境の構築に時間を割かないといけないのか…と思うと気が重いのは相変わらずなワケですが(笑)。

 にしてもこの、せっかく1万もはたいて買い足した512MBはどうしてくれよう!!むきーー!!
 

2005年7月14日

検証の結果、及びインプレ

 昨日は久々に某ロックバンドのレコーディングで富樫さんとご一緒しましたが、スタジオの現場では初シェイクダウンとなりました。>DP4.6 一通りの動作チェックをしてから、まあOKでしょうということで現場でも使ってみたわけですが、クリックを使わない現場でしたので同期チェックなどはしておりませんが、まあ、概ねトラブルらしきトラブルは無いですねー。某掲示板で騒がれているような不都合は、幸い自分の使う範囲ではありませんでした。

 さて、にわかに新しくなったDP(4.6)ですが、全体的に少々キビキビ動くようになっている気がします。何か、どこかチューニングされたかのような…。単に描画なのかも知れませんがね。ちょっとしたことかも知れないけど、微妙に効いてます。

 新しく付加された機能の中で一番有り難かったのは…やっぱりV-Rackってのが超便利です。既に、テンプレートとしていくつかのソフトシンセ別に分けて登録し、パラアウト用のAUXフェーダーも組んでおきました。今までもトラックリストに似たようなテンプレがずらーっとあったわけですが、軽くするためにボイスをオフにしたりロードを掛けなかったり、おまけにトラックリストは長くなるしで見辛いしいちいち面倒だったわけですが、この辺が適正化されただけでも相当嬉しい機能でした。なんで今まで無かったんだよう。

 普段このV-Rack(チャンク)のイネーブルスイッチは切っておくと、Audio Bundle リストの方も見えなくなりますが、イネーブルに戻すとちゃんと設定したとおりになりますから、不必要な時は切っておくとリストが見易くて良いです。今まで、ここが鬱陶しかったんですけど、これで解決ですな。てか、これくらいのデザインは最初から付いていて欲しかったが…。(インストを別タブに分ける)まあ、今更それは言うまい(^_^;

 ベロシティチェンジウィンドなどの細かいバグも修正され、その辺も少し快適になった要因でもあります。よく使うコマンドですからね。てか、こういう細かいバグはさっさと直して0.0.01単位でもいいからこまめにアップデートして下さいよ。>MOTU

 そうそう、デザインが新しくなったプリセット管理機能ですが、これはこれで便利なんですけどちょっと困る場面もありました。注意点はアクセス権の問題。これが適正に管理されてないとまず正常に働かないですからご注意を。しかも、アラートなどでのエラーの報告もしてくれず、何も(アクションが)起こらないから最初はワケが分からんから(笑)。

 ではまた、何か気がついたことがあったらここでご報告します。
 

2005年7月10日

DP、Reasonに続いて…

 時を同じくしてKONTAKT2(2.0.2)、BATTERY2(AUのみ)などもアップデーターが出てました。これも同時に検証に入ります。DP4.6のAUマルチアウト対応を受けて、この際にVSTラッパー経由で使っていた各ソフトシンセも、AUの方にスイッチしてみたいと思っています。一番の問題はAUプリセットの不具合だったので、これらがちゃんと修正されていればようやくAUも使い物になるかなと。

 ちなみに今は、KONTAKT2が新しくなったことでライブラリのデータベースをリビルドをしています。アップデータをしてみたら、なぜか古いDBファイルと互換性がないのか、ちゃんと反映されませんでしたので、一からリビルドしています。約150GBも有るので、メッチャ時間が掛かっております(笑)。

 あ、今やっと終わりました。なんだかんだで30分以上掛かりました。データベースファイルが25MBとかまで膨れあがっております(笑)。さあ、検証に入るか…。
 

2005年7月 9日

DP4.6アップデート。ただ今検証中

dp460.jpg 昨日作業を終えた後、いつものようにネットをチェックするとDP4.6のリリース情報が。早速ダウンしてアップデートしてみた。しかし、暫く沈黙していたと思ってたらこりゃまた随分と機能をてんこ盛りしてきたねぇ。中でも、オートチューン要らずとなるか?…なピッチオートメーション機能と、ソフトシンセを別のモジュールにまとめるVラック機能が素晴らしい。とくにVラック機能は、「今までなんでこうしなかったの?」と思えるくらい、嬉しい機能でした。ワンタッチでオフにも出来るし、別シーケンスでも共用で使えるしで。しかも複数立ち上げられるみたいだから、プラグイン別にボードを分けても良いと。いいねいいね。今までこのあたりのデザインが他ソフトに差をつけられてしまっていただけに、DP一本槍なボクにとってはホント、待ってましたって感じですだ。

 ピッチオートメーション機能も、思ったよりまともで、結構使えそう。エフェクトとしても面白そうだし。エンジンが違うからかけろり具合がオートチューンとまた違う感じだし。他にも、やっとこAUのマルチアウトが可能になり(設定画面も別枠になった)、プリセット管理も断然やりやすくなっている。(以前はバグのためか、SAVEすると落ちることもあった)

 今のところ、普通に使う分には目立った不具合は見つかっていない。これからもうちょっとあれこれ使い込んでみて、個人的な駄目(バグ)出しをしたいと思います(笑)。今まで使えていて、アップデートしたら使えなくなってた…なんてことがDPでは良くあるので、その辺が心配だけど…。

 あ、そういえば今日Reasonもバグフィックス版(3.0.3)が出てました。これも併せてチェックしないとだな。
 

2005年7月 2日

いよいよ明日はLIVE8の日

live8.jpg というわけで、ちょっと前にスカパーで生中継することを知ったばかりなんですが。あ、Live8についての詳しいことは画像のリンクから飛んでお読み下さいね。とっても有意義な、取っても大きなイベントです。そりゃもう、なんつったって地球規模ですから(笑)。

 ちなみに、出演予定のアーティスト一覧、時間表などはフジTVのHPから確認出来ます。も〜蒼々たるメンバーです。日本ではBjorkも出るし、フランスでは先日此処でも紹介したMUSEが出るみたいす。にしても、気になるアーティストばかりでどの時間に誰が放送されるのか…。F1の予選もあるし、気が抜けないというか、目を離せないというか、翌日仕事だから寝るタイミングが難しいというか(^_^;

 さて、ここで困ったのは、最近CSアンテナの前にお向かいの庭の木がどっかと立ちふさがり、電波がヨワヨワになっていること。一昨日にアンテナの移設計画を立て、ホームセンターで適当にパーツを買い集めてはあるんだけど。で、明日一番で計画を実施するつもりではあるけどちゃんと上手くいくかいな? ちょっと早くから作業しないといけないかな。予定通りいけば、30分も有れば終わるとは思うんだけど、実際に組み合わせてみないと分からないし、ひょっとしたら何か買い足しに行かないといけないかも知れない。

 明日、F1と共にちゃんと無事に観られるかちょっち心配です。長丁場なので全部をビデオに録ることは不可能だけど、出来るだけ残せるようにしようっと。こういう時のために、最近の大容量HDDレコーダーが有ることを思い知ると同時に、現在我が家には導入されていないことを悔やむのであった!


 う〜ん、DVDレコーダーなら有るんだけどなぁ…。残念!