2012年8月 2日

BUMPな日々、GGT回顧録:その1静岡編

梅雨はとうに明け、真夏日は少ないとはいえ、じわじわと暑さを増してきている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。我が家では、仕事部屋以外はまだまだ扇風機でなんとかなっておりますが。

先日、ボクもちょこちょこレコーディングに参加させてもらっているバンド、BUMP OF CHICKEN(以下BOC)の半年以上(Good Glider Tourも入れての足かけですが…)にもおよぶ長~いツアーが、去る7月14日、宮城県の仙台で終演を迎えました。今回のBOCのライブツアー、関係各位のご好意により、ボクは相当な本数、観ることが叶いました。

前回のツアー……それは約4年程前になりますけど、ホームシップ衛星ツアーの時はZepp東京、幕張、埼玉アリーナをそれぞれ1回ずつの3公演を観させてもらうに留まったワケですが、今回は、ちょっと個人的にいろいろ思うこともあり、時間の都合がつく限り、先方の都合も併せて可能な限りは全て足を運ぼう……と心に決めたのは去年の渋谷AXのライブのあと。そして、あとから数えたらボクにとってはギネス級の、過去に例がないほどの回数になったワケです。

さて、前置きはこれくらいにして、前回幕張の公演の時の話を書きましたので、続きということで6月9日の静岡エコパアリーナのライブのことを軽く(…ではないな)触れておきますか。ちなみに不肖ワタクシ、幕張や埼玉アリーナあたりまでは経験ありますが、150kmを超えるような遠征をしてまでコンサートを観に行くという事など前代未聞です。今月末で齢50を数えるわけですが、まさに初体験でございます(笑)。

そんなワタクシが、突然思い立ったかのように静岡まで遠征しようと考えたのは、第一には上に書いたような思いが在るワケですが、決定的な動機付けになったのは……それは……

「初めて新東名を走るにはそれがちょうど良い距離だと思えたこと!」(^_^;) 

もっといえば、早く新東名を走ってみたかったってのがありますね。加えて、幕張のライブから2ヶ月ほど経つので、大音量にちょっと飢えてきていたということもありますかね、うへへ。

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ここから⋯⋯

bump_ecopa1.jpgこうなって⋯⋯bump_ecopa2.jpg

こう、みたいな。

bump_ecopa4.jpg途中、「24時間TV愛は地球を救う」的なワゴンが先導してくれました(嘘)。

と いうわけで、当日は午後2時半頃に愛車黄モ象の手綱を取り、序盤はそうでもなかったけど中盤からは空いてたもんでパォーーンと飛ばすこと3時間(意外とかかってるなぁ)、途中静岡SAにておみやげを買いつつヒーコー飲みつつで余裕こいてたら、いざ到着してみるとよもやの開演20分前!!……にギリギリ着くという予想外なアセアセ展開で、事前に楽屋へ行くこともままならず、お土産も手持ちのまま、即座に席へと向かうことにあいなりました。

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ちなみに余談ですが、あたふたしながら席に着いたところを、偶然近くの席に居合わせたBUMPファンのフォロワーさんに見られていたみたいで(^_^;) なんともお恥ずかしい限りです。
うへへ~!

その用意していただいた席というのはE席という場所でしたが、入り口が「V」ということから察するに、普段はVIP席として使われているエリアらしく、スタンド席とはいえ反射も少なく、音がなかなかに良い席でありました。会場全体的な音響特性も、そこそこえ〜感じの場所ということもありましょう。

内容については……今となっては遠い記憶で(←だったらすぐメモ書いとけ)、なんとなくしか覚えておりませんが(^_^;)、セットリストは幕張の初日とほぼ同じで、今回も3曲目が“分別奮闘記”のパターンでした。

ちょっと「お!」と思ったのは、オープニング曲が幕張と違って随分と聴きやすいものになっていた こと。スタンド席というのもあるんだろけど、音響チームは会場毎に色々と試行錯誤も繰り返してるんでしょうね、きっと。

意外な感じもありますが、スタンド席は音量も程々ということもあり聞きやすいんですよね。アリーナ席など、比較的正対する位置で聴くと少々尖ってい て耳に痛く感じることもあるヒロくんの「レスポール+マーシャルサウンド(推定)」も、ちょうど良い感じの音量、耳障りで、スタンド席も悪くないな〜と思いましたわ。

あ、途中“ハルジオン”という曲で藤くんは青いレスペ(レスポール・スペシャル)に持ち替えるんですが、これ、gibson製なんでしょうかね〜? 気になったな〜。gibsonのレスペで青色って確か出てないはず……って、ボクが知らないだけな可能性が大ですが。ま、gibson製と限ったワケではないので、今度会ったら聞いてみようと思いつつ、ずっと忘れてるし(^_^;) ま、いずれ聞ければいいかなと。

あとは……アンコールで“DANNY”という曲が聴けたのが良かったかな。古い曲なので、ボクにとってはあんまり馴染みのない曲ですし、こういう曲もあんのかと。噂では、結構レアな曲だと聞きます。

個人的には⋯⋯というか、ボクからしてみるとさほど珍しくもない……て言うと語弊があるかも知れないけど、まあ、音楽の形態として述べるとですね、ああいう普通に2ビートでスタンダード的カントリー&ロック調な曲なのに、BUMPが演ると、ジャンル的にさほど縁深くないような若いお客さんが、どエラい盛り上がりようで驚いた印象が残ってます(笑)。ホント結構不思議ポイント。ま〜それがいいなって思いましたね。

bump_ecopa8.jpg終演後、事前に伝えられていたように入り口の関係者受付に向かうと先人はお一人だけ。さすがに静岡まで遠征してきた関係者は珍しかったみたいで⋯(<そりゃそーだろ(^_^;)

 

 

楽屋に入るとメンバーの1人が顔を見るなり

「どうしたんすか?(^_^;)」

と、半ば呆れつつ言われる始末。

「いや、静岡くらいならクルマですぐだし⋯新東名走ってみたかったし⋯」みたいな、なんだか分からんけど言い訳チックな受け答えをしつつも、なんだかいつもと雰囲気の違う、はたと気がつくとメンバー以外あまり人がいない(MORさんは最終の新幹線で帰ったの!)静かな楽屋でじっくりまったりとさせていただきました。

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この時、既に午後10時前と言うことで、にわかにお腹が空いてきてたんだけど、ケータリング飯が結構余っているとのことでチャマ君に勧められるがまま、「富士宮やきそば」と「しらす飯」をしっかり頂いて帰りました。しかも、ケータリングのおねいさんがやたら勧めるもので、翌日の朝食分までおみやげに包んで貰ったりして。

自分、 いったい、何しに来たのかと、ちと反省(^_^;)
までも、余らせるよりかはいいよね。

あ゛メンバーには「塩まんじゅう」と、あとなんか、カツオの粉が入ったクッキーみたいなの(名前も忘れたし写真も撮ってない)をお土産で置いてきたけど、カツオの方は多少チャレンジャー向きなので、ライブで疲れているメンバーにはイマイチ不人気風味でした(笑)。

秀ちゃんが気を利かせてチャレンジしてくれたけどね。

いや、てっきり"KATSUO"って人が作った地域限定売り出し中の洋菓子だと思ったものだから……。実際ボクも食べたけど、微妙にカツオ風味のするショコラクッキーって感じで……。

bump_ecopa7.jpg

コレ、なかなか美味しかったですよ。評判も上々(だったと思う)

マジでまったりのんびり焼きそば食ってたら、「ほらもう帰るよ!おいてくよ!」みたいな感じでタイムアップ。メンバーはみなワゴンに乗りこみ宿がある浜松へ。ボクはひとり、iPhoneのマップをカーナビ代わりに駆使しつつ(暗いので道を大幅に間違えながら)また新東名をひた走り帰還の途に着きました・と・さ。

ちゃんちゃん。

PS:え〜、音楽的な内容はほとんどなく、ほぼ絵日記状態ですが、これをもちましてBUMPなレポ第2弾とさせて頂きます(笑)。音楽的な内容をご期待の皆さんには申し訳ないです〜。次回は怒濤の代々木4Days編の予定ですが、内容的には大差がない予定です(笑)。

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